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朝鮮のいずこでも大衆スポーツが活発に行われています。各所に設けられたスポーツ施設では、年寄りから母の手に引かれて訪ねてきた子供にいたるまで試合に夢中になっている人、観戦する人の姿が見られます。
それだけではありません。スポーツの日と日曜日、祝日はいうまでもなく、仕事の余暇に工場、企業と農場でバレーボール、バスケットボールなど多彩な競技が熱気を帯びて行われています。各仕事場に運動器具がそろっており、責任者が率先して大衆スポーツに加わっています。
ピョンヤンにあるソンギョ・ニット工場でも作業時間には良質の製品をより多く作り出して生産の課題を超過達成しようとの従業員の熱意が高く、スポーツの時間には熱狂的な応援の中、バレーボール試合が行われています。
競技場に溢れるスポーツへの熱気はそのまま新たな生産意欲を燃やしています。
ソンギョ・ニット工場の初級職業同盟のチャン・ソルオク委員長のお話です。
「工場の従業員はほとんどが女性です。済まし屋の娘もいますし、思いやりのある中年の女性もいます。しかし、一旦、試合が始まるとみなが負けず嫌いです。作業班別、職場別の対抗試合で優勝を譲ろうとしない熱意は、選手だけでなく、応援する人たちも勝るとも劣りません。こうして運動をするとすっきりした気分になります。そして新たな力が沸いてきて作業に着手します。団結力も強まり、助け合い導きあいながら生産の実績を上げています」
日増しに高まる大衆スポーツへの熱気は勤労者に限りない楽観と気迫を与えています。大衆スポーツは体力鍛錬だけに留まるのでなく、広範な大衆に明日への希望を持たせ、必勝の信念と楽観に満ちて社会主義強国建設に情熱の限りを尽くすようにする契機となっています。
朝鮮の勤労者は誰もが運動に積極的に参加して心身共にリラックスし、国のスポーツの発展と生産に寄与しています。
（今日の朝鮮）
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ソンギョ・ニット工場：アイディアマンはここで、工場が自慢する労働者夫婦、仕事で模範的な娘たち、人民生活に役立つ、生産に拍車をかけている、品質向上に力を入れて
