2021年03月29日ニュース抜粋
太陽節記念全国道対抗大衆スポーツ大会・2021が開かれます
太陽節記念全国道対抗大衆スポーツ大会・2021がピョンヤンで開かれます。
4月5日から15日まで、金日成競技場を始めピョンヤンの各競技場、競技館などで行われる大衆スポーツ大会に、ピョンヤン市と各道（直轄市）で選ばれた勤労者と各道サッカー学校の生徒、選手が参加します。
大会では、専門スポーツ部門のサッカー、テコンドーの組み手と、大衆スポーツ部門のバレーボール、卓球、綱引きが行われます。
生産活性化の物質的・技術的土台を固めています
ハムギョン南道の軽工業部門の各工場で、原材料の国産化、リサイクル化に力を入れています。
フンナム革靴工場で、必要な原料、資材を買い付けに依拠して解決し、研究者の協力を得て反応タンク、冷却機などを製作し取り付けて、短期間に可塑剤の生産工程を確立し、靴底の生産の正常化が可能になりました。
ハムフン毛織物工場でぼろなどの遊休資材を再生利用できる工程を設け、ハムフン・ニット工場で裁断、加工工程から出る副産物で子供の下着や各種の生活必需品を作っています。
ハムフン製糸工場で繰糸機、再繰機などの設備の部品の国産化を進めていることを始め各市、郡の工場でも可能な潜在力を残らず引き出して、生産活性化の物質的・技術的土台を固めています。
地元の原料源に頼って建材を生産しています
各工場で、地元の原料源に頼って、建材を生産しています。
カンゲ市建材工場で、色瓦や外装塗料の生産に必要な砂や染料、外装塗料の結合材を工場の周辺にふんだんにある原料や資材で充分賄って、生産を増やしています。
シンイジュ葦加工工場では、葦で型枠や建具、家具などの材料である良質の繊維パネルを作って、建材の生産で木材の依存度を下げています。
アンビョン窯業工場では、新しい上薬の原料を探し出して、色々な形のタイルや洗面器などの品質を改善しています。
経済強国建設を促しています
キムチェク工業総合大学で近年、科学研究の成果を収めて経済強国建設を促しています。
大学の研究チームは、朝鮮式の酸素熱法高炉に必要な新しい設備の生産工程を確立して、金属工業の主体化に貢献しました。
また、無煙炭ガスで炉の温度を上げる技術を開発し、セメント工場の耐火材焼成炉に導入して、マグネシア煉瓦を充分生産できる展望が開かれました。
さらに、高周波電気インパルスを利用する装置を実情に応じて作り出して、農作物のヘクタール当たりの収量を増やすようにしました。
野菜ハウスで実益を得ています
各地で野菜ハウスを実情に応じて造り実益を得ています。
新義州紡織工場で屋根に野菜ハウスを造り無土壌栽培方法を導入して、野菜の肥培管理を科学技術的に行っています。このハウスではキュウリ・トマト・白菜等が順調に育っています。
南浦市港口区域の野菜ハウスでも温度と湿度の保障に力を入れ、各種有機質肥料と成長促進剤を生育条件に合わせて十分施して野菜の階段式・集約的栽培を実現しています。
（※サイト動画の聞き書き）
養殖の土台が強化されています
養殖部門で生産土台を強化して養殖の化学科・集約化の水準の向上を図っています。
平壌鯰養殖工場で養殖池の水質管理を科学的に行って稚魚の生育状態を改善しました。また蛋白質補充剤を自力で合成して餌の質を改善しました。
ウンハ種苗事業所では自力で複合微生物と蛋白草・蛋白昆虫を飼料の生産に極力導入して、大幅なコストダウンを実現し稚魚の生存率を高めています。
（※サイト動画の聞き書き）
朝鮮民主主義人民共和国外務省チョ・チョルス国際機構局長の談話
二重基準はより由々しい事態を招くだろう
朝鮮民主主義人民共和国外務省チョ・チョルス国際機構局長の談話
25日に行われたわれわれの新型戦術誘導弾のテスト発射は、朝鮮半島の軍事的脅威を抑止し、共和国の平和と繁栄を守るための正々堂々たる自衛権の行使である。
ところが、共和国の自衛権を否認しようとの危険な試みが表面化している。
26日に緊急開催された国連安全保障理事会対朝鮮制裁委員会非公開実務者協議で、アメリカはわれわれの自衛の措置を｢国連決議に反する」と難癖を付け、｢制裁履行強化」と｢追加制裁適用」を主張した。
30日はイギリス、フランスのような一部の国々の提案によって、われわれの新型戦術誘導弾のテスト発射のことを論議する国連安全保障理事会非公開会議を開くことにしたと言う。
アメリカの朝鮮敵視政策の直接の所産である国連｢決議」に準じて、国連安全保障理事会が共和国の自衛権に属する正常な活動を問題視するのは、主権国を無視するあからさまな二重基準である。
世界の多くの国々が軍事力強化を目的に様々な形のロケットを打ち上げているが、われわれの正々堂々たる自衛の措置だけを問題視すると言うのは話にならない。
客観性と公正さの原則から見てもそうである。
問題発生の根源を客観的で公正に明らかにするのは、問題解決の初歩の純理で手順である。
国連安全保障理事会は、アメリカが時となく共和国をターゲットにした戦争演習をわれわれの目の前で強行する時は見て見ぬふりをしながら、われわれが国の安全保障のため取っている自衛の対応措置に対しては頭から難癖を付けている。
では、われわれの自衛の措置に難癖を付けるアメリカ、イギリス、フランスはどうであるか。
アメリカがシリア空爆を強行したのはこの前のことであり、イギリスが核軍縮の義務をかなぐり捨てて核弾頭の数を大幅に増やすと公式に発表したのも先日のことであり、フランスが次世代の多弾頭ICBMのテスト発射を行ったのもさほど久しい前のことではない。
こうした行為が国連安全保障理事会で問題視されたり、取り扱われたことはただ一度もなかった。
世界の平和と安定を乱すことで誰よりも先頭に立っているこのような国々がわれわれの自衛の措置に難癖をつけること自体が言語道断である。
私は、国連安全保障理事会が極度の偏見と二重基準で共和国をターゲットにした会議や調査を行っていることを主権国の尊厳と自主権に対する由々しい侵害、国連憲章に対する乱暴な違反と強く糾弾する。
国連安全保障理事会が本然の使命に即して、世界の平和と安全保障に寄与しようとするなら、公正さと客観性、衡平性の原則から徹底的に守るべきであろう。
国連安全保障理事会が二重基準を追求し続けるなら、朝鮮半島で情勢緩和でなく激化を、対話でなく対決だけを煽ることになるだろう。
われわれは、国連安全保障理事会の一部の加盟国が自主的な国々の主権を侵害し、発展を阻むための陰険な目的の実現に国連を盗用していることを絶対に見過ごさないだろう。
われわれの自衛権を侵害しようとの試みは必ず相応の対応措置を誘発するだろう。
チュチェ110(2021)年3月28日
ピョンヤン
2021.03.29の記事
アナウンス担当：尹昌宇（ユン・チャンウ）、カン・ソンヒ（カン・ソニ）
ニュース抜粋2021
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