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2017年11月10日ニュース抜粋

朝鮮で盛んに行われる大衆スポーツ

朝鮮で大衆スポーツが盛んに行われています。

平壌の朝は、至る所で軽快なメロディーに合わせて“大衆リズム体操”と“健康テコンドー”を楽しむ市民の姿で異彩を放ち、各機関と工場・企業の構内に設けられたリンクと体育館等では、余暇を利用してバレーボール、卓球、テニス等様々なスポーツ競技に熱中する人たちが見られます。また学校ではスポーツを通して生徒達の伸長*1の発育に役立て、スポーツの基礎知識と一つ以上のスポーツの技術を身に付けさせています。

人民の文化生活の場として見事に整えられた市内の公園等では、色々なスポーツを楽しむ人々で毎日賑わっています。各道・市・郡の勤労者・青少年も、地元の充実したスポーツ施設を思う存分活用してます。

訪朝客が恵まれた朝鮮の子供たちを称賛

朝鮮の至る所に新しい世代の為の記念碑的な建築が見事に建てられましたが、これを見た訪朝客がとても感動しています。

シリア・バース少年先鋒隊代表団団長は、「新しい世代の教育に必要な全ての施設が完備したソンドウォン国際少年団キャンプ場*2は、世界のどこでも見られない。子供達を国の王様に呼んで大事にする敬愛する最高指導者金正恩元帥の厚い思い遣りを改めて痛感した」と述べました。

チュチェ思想国際研究所理事長は、「オクリュ小児病院*3は病院というよりは子供の宮殿というべきだ。子供の夢を大事にして守ってくれ育んでやる深い温情の中、朝鮮の子供達は何の心配も無く幸せに生きている」と述べました。

金日成・金正日基金理事会副理事長はマンギョンデ学生少年宮殿*4を見て、「家庭で一人の子を育てるにも手間隙かかると言うが、このように多くの子供が国の配慮で才人に育っているのだから本当に驚くばかりだ。信じられないこの現実は、新しい世代の夢と希望を大事にする金正恩元帥の導きの尊い賜物だ」と述べました。

スイス共産党書記長は、「現代的な教育施設がきちんと揃っている平壌中等学院で、子供達はランドセルと学用品等すべてを国から供給され思う存分学んでいる。次の世代の問題が見事に解決された朝鮮の未来は明るい」と述べました。

朝鮮代表団が女性差別清算条約履行報告書の審議会議に出席

ジュネーブで会期中の国連女性差別清算委員会第68回会議で、8日、朝鮮の女性差別清算条約第2回から第4回までの履行報告書についての審議会議が成功裏に終わりました。

会議にジュネーブ国連事務局及び国際機構常駐代表を団長とする朝鮮民主主義人民共和国代表団が出席しました。会議で先ず朝鮮代表団団長が、共和国政府が女性差別清算条約の履行の為に採った措置と努力、そして朝鮮での女性の権利享受の実情を紹介する基調演説を行いました。

団長は、「朝鮮が国連に提出した第2回から第4回までの条約履行報告書は、2002年から2015年までを期間としている。報告期間、共和国政府は国家活動と社会生活の各分野で女性の発展と権利保護増進の為多くの法律的行政的措置を採り、その実現過程に多くの成果を収めた。

女性の権利保障法と労働保護法をはじめ各種の法が採択改正され、女性は国家活動と社会生活の各分野で男性と同等の権利を堂々と行使しており、産前産後の休暇制、夜間及び追加時間労働禁止等、女性の為に特別に採った国家の優遇措置が徹底的に施行されている。

今共和国では、敬愛する最高指導者金正恩元帥の人民重視・人民尊重・人民愛の政治によって、女性の権利保護増進の為の国家的措置と社会的努力が一層強まっている。

女性差別清算条約を円満に履行する為の努力は、共和国に対する敵対勢力の悪辣な経済封鎖と制裁によって大きな支障を受けている。人道の理念と人権に背く反人倫の制裁は何を以ってしても正当化出来ず、無条件で直ちに撤回されなければならない。

共和国は、国際舞台で所謂脱北者を悪用して陰険な政治的目的を追求する人権論議は全面排撃する一方、真の人権の保護増進の為の対話と協力は積極的に奨励するだろう。これからも条約締約国として国際社会に担った義務を果たす為、積極的に努力するだろう」と述べました。

次いで国連女性差別清算委員会のメンバーが、報告期間、朝鮮で女性の権利保護増進の為に採った措置と成果について評価し、一連の質問を持ち出し、朝鮮代表団は其れに充分な回答を与えました。

民族和解協議会スポークスマンの答え

9日、朝鮮中央通信社が民族和解協議会スポークスマンにインタビューしました。

南朝鮮当局が北に対する独自制裁案なるものを発表した事を受けてのもので、スポークスマンは、「6日、南朝鮮傀儡当局がアメリカ大統領トランプの南朝鮮訪問と時を同じくして、所謂北に対する独自制裁案を発表した。その内容を見るとアメリカがこの9月、制裁の対象とした共和国の人の内一部を自分の制裁のリストに追加指定している。南朝鮮傀儡当局が、トランプの南朝鮮訪問の一日前に急いで北に対する独自制裁案なるものを発表したのは、パトロンの気に入られようとの卑屈な事だ。

独自制裁が何の実効性も無い無意味なものだと自ら認めながら、所謂『寄与、効果』等と云々するのは、パトロンに諂ってのみ命を保てる植民地の手先の哀れな身の上を浮き彫りにする愚かな行為だ。南朝鮮傀儡当局は、独自制裁が自ら首を締め付ける自殺行為になる事を肝に銘ずるべきだ。一夜泊まって去るギャングの食客の為に同じ民族に天罰を受ける罪の上塗りをする南朝鮮傀儡集団は、その高い代償を払う事になる」と述べました。

民族和解協議会スポークスマンが南朝鮮傀儡集団の「北の人権国際映画祭」を断罪

10日、民族和解協議会スポークスマンが談話を発表しました。先日南朝鮮傀儡集団がソウルで開催した『北の人権国際映画祭』を糾弾してのものです。

談話は、「『北の人権国際映画祭』なるものに集まった者は、皆がアメリカの唆しと財政支援を受けて共和国の現実を否定する事に突撃隊に起った、南朝鮮と西側の似非の映画人である。更に傀儡集団はこの度の映画祭に脱北者まで参加させて、同じ民族との対決ムードを煽った。人権の事での傀儡集団の共和国バッシングは、共和国の尊厳と体制へ真っ向から挑む重大な政治的挑発だ。特にアメリカの操りの下、同じ民族との対決を極端に追いやる反民族行為として絶対容認出来ない。更に見過ごせないのは、共和国住民を不法に誘引し拉致した極悪非道な反人倫の犯罪を賛美する謀略的な映画が、キャンドル民心を代弁するという現傀儡当局の庇護の下にソウルの中心で公然と上映された事だ。

李明博、朴槿惠反民族集団が演じた対決茶番劇である『北の人権国際映画祭』をそのまま続けている事を見ると、過去の保守反民族集団と今の傀儡当局が一様に醜悪な“反民族的犯罪集団、同じ民族との対決を煽る集団”である事をそのまま証明している。今傀儡当局はアメリカの手先になって、共和国をターゲットにした核戦争挑発策動と反共和国制裁に躍起になった挙句、共和国を陥れ害する為人権の事での共和国バッシングまで躊躇わず、罪の上塗りをしている。

共和国の軍隊と人民は、我々の生命生活そのものの共和国の尊厳と体制を中傷し、共和国バッシングに躍起になっている傀儡当局と反共和国謀略団体の反民族的犯罪行為を、絶対許さないだろう。傀儡当局はアメリカに追従して保守反民族集団の事を繰り返すようでは、与えられるのは民心の断固たる排撃と破滅の終焉しか無いという事を肝に銘じ、軽はずみに振舞ってはならない」と述べています。

ソウル市内に反トランプのビラを大量撒布

南朝鮮のインターネットメディア『民族日報』によりますと、『民衆民主党反トランプ反米反戦特別委員会』が7日、老い耄れた狂人トランプの戦争訪問と共和国をターゲットにした戦争演習に反対する内容の100万枚のビラをソウル市に撒きました。

ビラの表には“戦争狂”という文字が書かれたトランプの顔が、裏には“トランプの戦争訪問に決死反対”、“北侵略戦争演習の即時中止”等のスローガンが書かれていました。

南朝鮮のインターネットメディアが記事掲載

6日、南朝鮮のインターネットメディア『真の世の中』に、「朝鮮半島の危機と不安定はすべてアメリカの責任、平和の為の全面的な対話に臨むべき」と題した評論が載りました。

一方7日、南朝鮮のインターネットメディア『自主時報』に、アメリカでトランプの戦争政策に反対する反戦平和デモ闘争が盛り上がっている事についての記事が載りました。

世界の法律家団体が共同声明を採択

国際民主法律家協会とアジア太平洋法律家協会、アメリカ、日本、南朝鮮の法律家団体が7日、アメリカの軍事的脅威を終わらせ朝鮮半島の永続平和を成し遂げる事を呼びかける共同声明を採択しました。

声明は、「アメリカ大統領トランプがこの9月国連総会で、北朝鮮を完全に破壊すると脅かし、1945年国連を創設した世界人民の決議を愚弄した。アメリカは1953年の停戦協定の条項を守っていない。停戦協定は朝鮮半島から外国軍を撤退させる事を求めたが、アメリカは未だに南朝鮮に数万人の兵力を駐留させている。アメリカが南朝鮮に核兵器を配備し毎年数十億ドルの兵器を売却しているだけでなく、今は高高度ミサイル防衛システムTHAADの配備を奨励している。朝鮮半島には永続平和の協定があるべきだ。アメリカと日本、南朝鮮の当局者は、朝鮮半島の緊張を煽り北朝鮮を脅かす南朝鮮と日本の軍事基地の使用を中止し、THAADを含むアメリカの戦略爆撃機・原潜といった戦略戦力の配備を止めるべきだ」こう述べ、北朝鮮を先制攻撃で脅かしアメリカの戦略兵器を配備する為の南朝鮮アメリカ合同軍事訓練と、朝鮮の最高首脳部を狙った斬首作戦をベースにした軍事作戦計画を直ちに止める事をアメリカに求めました。

ニュース抜粋2017