2017年12月02日ニュース抜粋

偉大な大勝利を祝う人民軍と人民の合同の大会

朝鮮労働党の導きの下、国家核武力完成の歴史的大業、ロケット強国の偉業を見事に実現した偉大な大勝利を祝う人民軍と人民の合同の大会が1日、平壌の金日成広場で開かれました。

大会に朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員の朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会金永南(キム・ヨンナム)委員長、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長の朴奉珠(朴・ポンジュ)内閣総理と党と国家、軍隊の責任幹部、友党の委員長が出席し、党、武力、各省、中央機関の人、朝鮮人民軍、朝鮮人民内務軍軍人、平壌市内の各機関、工場、企業の人、勤労者、青年学生が集いました。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長の朴奉珠内閣総理が、朝鮮民主主義人民共和国政府声明を読み上げました。

朝鮮労働党中央委員会政治局委員の党中央委員会パク・クァンホ副委員長、朝鮮労働党中央委員会政治局委員で人民武力省の朴永植(パク・ヨンシク)陸軍大将、金日成・金正日主義青年同盟中央委員会パク・チョルミン第一書記が祝賀演説を行いました。

祝賀演説は、「朝鮮労働党の政治的決断と戦略的決心によって断行された新型の大陸間弾道ロケット『火星15型』のテスト発射の大成功で、共和国の戦略的地位が絶頂を極め、偉大な併進路線に沿って自力自彊の威力で明るい未来目指して突き進む、社会主義朝鮮の必勝の気概が世界に誇示された」とし、国と人民の運命を一身に担い朝鮮式のロケットの開発を導いて、社会主義朝鮮の戦略的地位と威容を最高の境地に至らしめた敬愛する最高指導者金正恩元帥の、不滅の革命業績に触れました。そして、「党員、勤労者皆が、経済強国、文明強国造りと人民生活の向上の為に奮闘し飛躍をもたらして、民族史に輝く出来事で綴られた有意義な今年を見事に締め括ろう」と述べました。

大会に次いで、大陸間弾道ロケット『火星15型』のテスト発射の大成功の祝砲が発射されました。

共和国の大陸間弾道ロケット「ファソン15」型のテスト発射の成功をキルギスの政党が祝賀

共和国の大陸間弾道ロケット『火星15型』のテスト発射の成功を祝って11月29日、キルギスのキルギス・エル人民統一共和国政党が声明を発表しました。

声明は、「朝鮮人民の偉大な息子である金正恩元帥の導きの下、朝鮮がこれからも大きな成果を収める事を祈る」と述べています。

オサンドク賞スポーツ競技大会開幕

抗日の女性英雄金正淑女史の誕生100周年を迎え、オサンドク賞スポーツ競技大会の開幕式が1日、平壌のアイススケートセンターで行われました。

朝鮮労働党中央委員会崔輝(チェ・ヒ)副委員長と関係者、スポーツマン、勤労者が開幕式に参加しました。開幕式の後、大城山スポーツ団対平壌鉄道局スポーツ団の男子アイスホッケー競技がありました。競技大会の間、平壌と平城、三池淵等でサッカー、アイスホッケー、スピードスケート、スキー、フィギュア、ショートトラック・スピードスケート協議が行われます。

朝鮮での教育科学の成果

朝鮮の教育科学研究で成果が収められています。

金日成総合大学平壌医科大学の教員、研究者は今年も人民の健康増進に寄与出来る10余りの価値ある研究の成果を出し、平安南道の粛川農業大学ではバッテリーを利用する新型の木の種を蒔き付ける機械を製作しました。

平壌出版印刷総合大学の教員、研究者も今年40種余りの教科書と参考書を新しく執筆し、合理的な教育方法を受け容れて学生達のクリエイティブな能力を培い、実践で力を発揮させています。教員、研究者の努力によって出版印刷の現代化、IT化が推し進められ、経済強国建設に役立つ90余りの価値ある研究の成果が収められました。

共和国の軽工業省管下の各工場で生産工程の現代化と科学化の実現に力を入れています

共和国の軽工業省管下の各工場で、生産工程の現代化と科学化の実現に力を入れています。

軽工業省の製靴工業管理局では、平壌製靴機械工場と製靴技術準備所の装備のレベルアップに総力を結集しています。元山革靴工場では接着工程のオートメ化を終盤で進め、平城合成皮革工場では新たな合成皮革の開発に積極的に取り掛かっています。平壌鞣革工場では輸入に依存していた複数の化学補助資材を工場の力で作る為に励んでおり、新義州製靴工場ではプラスチックとゴムの原料のリサイクルが本格的に進められています。紡織機械工業管理局では、高性能の織機とその部品等を自力で作る上で大きな成果を収めています。

国連工業開発機関第17回総会で朝鮮代表団団長が発言

11月28日ウィーンで開かれた国連工業開発機関第17回総会で、朝鮮代表団団長が発言しました。

団長は、「今世界には、依然として経済の不平等と失業、貧困が少なからず残っており、これはグローバル化の波によって岸辺に打ち上げられている発展途上国の間で、非常に危険な社会的問題として提起されている。一部の特定国は自分の気に障る発展途上国の自主権と発展の権利を侵害し、制裁と圧力でその国々の社会経済の発展を阻んでいる。朝鮮半島の現状がその代表例である。敵対勢力が主権国の正々堂々たる自衛の措置を無視し、国連安保理の制裁決議の履行を口実に民需工業と人民生活の分野にまで苛酷極まりない野蛮な制裁を加えている。諸般の事実は、国連工業開発機関が発展途上国の包括的で持続可能な工業の発展を保障出来る有利な環境と条件をもたらし、加盟国の開発の要求を充たす実際のパートナーになる事をより切実に求めている。科学技術を確固と優先させ自立経済の潜在力を最大限に発動し、人民に一番裕福な文明生活をもたらすのは朝鮮民主主義共和国政府の変わらない立場である。共和国はこれからも自主・平和・親善の対外政策の理念に則り、国連工業開発機関と全ての加盟国との友好協力関係を更に深め、世界共通の発展と繁栄の為の国際的努力に前向きに加わるだろう」と述べました。

南朝鮮の各界の代表が米軍撤退、国の統一をアピール

南朝鮮のインターネットメディア『民族日報』によりますと、“平沢米軍基地回収研究所*1”、“祖国統一汎民族連合南側本部”、“我が社会研究所”等の研究所、団体の代表が11月28日、京畿道平沢に『米軍基地回収研究所*1』を設立しました。

設立式で各代表達は、「各階層の人々が米軍に対する幻想から覚めて、米軍は正に南朝鮮人民を踏み躙りその血を吸い取る吸血鬼である事を知るなら、米軍はこれ以上この地に居座る所が無くなるだろう」と主張しました。そして、「我が民族が一堂に会して民族大団結の大会を開き、停戦協定を平和協定に切り替えて、南朝鮮駐留米軍を撤退させ、我が民族同士で生きる世の中をもたらすべきだ」と強調しました。

2017.12.02 サイト音声の聞き書き
 

ニュース抜粋2017


*1  発音が聞き取り難く字が分からないので名称は間違えているかもしれません。「ピョンテク米軍基地なんとか研究所」

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Last-modified: 2017-12-03 (日) 11:48:21