2019年02月28日ニュース抜粋
第2回朝米首脳対面の第2日会談開催 労働党と国家、軍隊の最高指導者金正恩委員長がアメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領と再び対面し、会談を行いました
朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長の労働党と国家、軍隊の最高指導者金正恩元帥が2月28日、アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領と再び対面し、会談を行いました。
金正恩委員長は、現地時間で午前9時から朝米首脳会談の場所であるハノイ市の「メトロポール」ホテルで、アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領と再び対面し、単独会談と全体会談を行いました。
朝米の両最高首脳は単独会談と全体会談で、シンガポール共同声明を履行するための歴史的な道のりで刮目すべき進展があったことを高く評価し、これに基づいて朝米関係改善の新しい時代を開く上での実践的な懸案について建設的で虚心坦懐な意見を交わしました。
会談では、朝鮮半島の緊張状態を緩和させ、平和を促し、完全な非核化のために双方が傾けた努力と主動的な措置が、相互の信頼を図り、朝米両国の間に数十年間続いてきた不信と敵対関係を抜本から変える上で重大な意義を持つことについて認識を共にしました。
金正恩委員長とトランプ大統領は、シンガポール共同声明で示した共通の目標を実行するため、現段階で必ず解決すべき問題について相互の見解を聴取し、その方途を真摯に論議しました。
金正恩委員長とトランプ大統領は、70年以上の敵対関係の中で積もった反目と対決の壁が高く、朝米関係の新しい歴史を開いていく道のりで避けられない難関と曲折はあったが、互いに手を固く握り、知恵と忍耐を発揮して共に乗り越えていくなら、優に両国人民の志向と願いに即して朝米関係を画期的に発展させることができると確信しました。
朝米の両最高首脳は、2度目のハノイでの対面が相互の尊重と信頼をさらに厚くし、両国関係を新たな段階へと跳躍させる重要な契機となったと評価しました。
金正恩委員長とトランプ大統領は、朝鮮半島の非核化と朝米関係の画期的な発展のために、これからも緊密に連携し、ハノイ首脳会談で論議された問題の解決のための前向きな対話を続けることにしました。
金正恩委員長は、トランプ大統領が遠い道を往来し、この度の対面と会談の成果のために積極的な努力を傾けたことに謝意を表し、新たな対面を約束して、別れの挨拶を交わしました。
世界中の大きな関心と期待の中で行われた第2回朝米首脳対面と会談は、朝米関係を両国人民の利益に即して発展させ、朝鮮半島と地域、世界の平和と安全に寄与する意味のある契機となりました。
たのむで、しかし |
両国首脳会見 |
散策する両国首脳 |
制裁は続き核も保持する |
朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長の労働党と国家、軍隊の最高指導者金正恩同志が、アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領に会い、単独歓談と夕食を共にしました
朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長の労働党と国家、軍隊の最高指導者金正恩同志が、アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領に会い、単独歓談と夕食を共にしました。
朝鮮半島と地域、世界の平和と繁栄に大いに寄与する歴史的な第2回朝米首脳対面を控え、世界の耳目がハノイに集まる中、現地時間で2月27日の18時30分、朝米両首脳の歴史的な2度目の対面と単独歓談、夕食がなされました。
金正恩委員長は専用車に乗り、警護車両の護衛の中、アメリカ合衆国大統領との対面場所である「メトロポル」ホテルに着きました。
朝米両首脳が対面する「メトロポル」ホテルの「ラ・ベランダ」面談室には、朝鮮民主主義人民共和国とアメリカ合衆国の両国旗が掲げられていました。
労働党と国家、軍隊の最高指導者金正恩委員長はアメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領と8ヵ月ぶりに又もや対面し、固い握手を交わしました。
金正恩委員長はトランプ大統領と両国の国旗をバックに記念写真を撮りました。
昨年のシンガポール首脳会談とその後の数回にわたる新書のやり取りなどを通して親交を深めた朝米の両最高首脳は嬉しく挨拶を交わし、歓談しました。
金正恩委員長は不信と誤解、敵対的な視線と古い慣行がわれわれの行く手を阻もうとしたが、われわれはそれをみな破り、克服して向かい合って歩み寄り、260日ぶりにハノイまで来たし、この時間はいつになく多くの苦悶と努力、忍耐を要する期間だったとし、このたびの会談でみなが喜ぶ立派な結果がもたらされるだろう、最善を尽くすと意義深い言葉を述べました。
トランプ大統領は、金正恩委員長に再会できたのを光栄に思うとし、われわれはとても立派な関係を結んでおり、このたびの会談が極めて成功した会談になるものと確信すると述べました。
朝米の両最高首脳はついで単独歓談をし、虚心坦懐で率直な対話を交わしました。
金正恩委員長はトランプ大統領と単独歓談を終えた後、親交を深めて夕食を共にしました。
朝鮮側から朝鮮労働党中央委員会キム・ヨンチョル副委員長とリ・ヨンホ外相が、相手側からアメリカ合衆国のマイク・ポンペイオ国務長官とホワイトハウスのミク・マルベイニ秘書室長代理が出席しました。
朝米の両最高首脳と両国の人が円卓に親しく座って和気藹々とした雰囲気の中に行われた夕食では、シンガポール首脳対面以後、両国関係で相当の進展がもたらされたことを高く評価し、ハノイ首脳会談の成功を祈る世界の関心と期待にそうようこのたびの会談で包括的で画期的な結果を導き出すための真摯で深みのある意見が交わされました。
金正恩委員長は夕食の後、トランプ大統領と別れの挨拶を交わしました。
金正恩委員長は歴史的な第2回朝米首脳会談の初日の日程を終え、宿舎の「メリア」ホテルに向かいました。
朝米両最高首脳は2月28日、又もや対面し、会談を続けます。
※この食事会の項目は3月1日朝の再放送時に放送されなかった。
両国首脳 |
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お食事会 |
偉大な金正日総書記の著作がロシアで出版されました
偉大な金正日総書記の不朽の著作「チュチェ思想について」がロシアのポリャルヌイ・エクスプレス出版社から出版され、出版記念会がありました。
光明星節記念ベネズエラ中央集会が開かれました
光明星節記念ベネズエラ中央集会がカラカスで開かれました。
ベネズエラの諸政党、団体の代表と人がこれに参加しました。
集会で発言した人たちは、世界の進歩的な人たちが金正日総書記を熱く敬慕するのは、世界の自主偉業に尽くして成した総書記の業績が偉大であるからだ、朝鮮は正義のために闘う人民にとって希望の灯台となっている、と述べました。
各国の人が偉大な金正日総書記を熱く称えました
各国の人が光明星節の祝電や祝賀の手紙で偉大な金正日総書記を熱く称えました。
ソ連共産党中央委員会第1書記は、偉大な金日成主席の革命思想を豊かに発展させてチュチェの学説に全一的に定義付けた金正日総書記は創造と建設の偉大な英才だと述べました。
イラン・イスラム連合党国際担当副書記長は、金正日総書記は朝鮮労働党を不抜の革命的党に、人民に奉仕し、大衆と渾然一体をなす強力な政治組織に作ったと述べました。
インドネシア闘争民主党中央指導理事会委員長は、金正日総書記は朝鮮民主主義人民共和国の発展と朝鮮人民の繁栄、人類の解放のため生涯を尽くした傑出した指導者だと述べ、ウガンダ農場・農業勤労者同盟書記長は、朝鮮人民が収めた全ての成果は金正日総書記の献身による尊い実りだと述べました。
インド・チュチェ哲学研究委員会委員長は、金正日総書記は反帝自主の旗の下、社会主義偉業、世界の自主偉業に多大な貢献をした、その生涯は偉大な革命家の英雄的な一生だった、と述べました。
偉大な金日成主席の著作「東医学を発展させるために」の発表40周年中央コリョ医療科学討論会が行われました
偉大な金日成主席の不朽の著作「東医学を発展させるために」の発表40周年中央コリョ医療科学討論会が2月27日、ピョンヤンの科学技術殿堂で行われました。
関係者とコリョ医学部門の教員、研究者、医療従事者が出席しました。
朝鮮医学協会中央委員会キム・ヒョンフン委員長は発言で、偉大な金日成主席は国の医療科学の発展で民族の伝統医学であるコリョ医学が占める重要性と優位性を洞察し、チュチェ68(1979)年2月27日、不朽の著作「東医学を発展させるために」を発表した、主席は著作でコリョ医学と現代医学を配合する問題などコリョ医学を発展させるための諸問題を示した、社会主義保健医療をさらに発展させることを文明建設の重要な課題の一つにした敬愛する最高指導者金正恩委員長の気高い意図通り、保健医療部門でコリョ医学を科学化するための革新的な成果が収められている、と述べました。
討論会では保健医療の実践で意義の大きい10余りの価値あるコリョ医学の研究成果が発表され、参加者に発表証書が授けられました。
2月25日賞ボーリング競技大会が行われました
26日と27日、ピョンヤン・ボーリング館で、2月25日賞ボーリング競技大会が行われました。
大会は、偉大な金日成主席のピョンヤン・ボーリング館の現地指導の日に際して行われ、ボーリングのファンが、男女シングルスとダブルス、男子4人、女子1人の団体に分けられ、トーナメントで競い合いました。
大会では好成績をとった選手にメダルが授けられ、表彰がありました。
名勝地、天然記念物保護法の一部の内容が修正補足されました
最高人民会議常任委員会が、名勝地、天然記念物保護法の一部の内容を修正し、補足して発表しました。
同法の11か条が修正及び補足されました。
これにより、名勝地と天然記念物をもっとよく保護管理し、人民の文化生活と健康増進をよりきちんと保障できる法律的な保証がもたらされました。
朝鮮のリョミョン・チームがモンゴルのエルチム・チームを3対0で下しました
2019年アジア・サッカー連盟カップ予選の朝鮮のリョミョン・チーム対モンゴルのエルチム・チームの2次戦が2月27日、ピョンヤンの金日成競技場で行われました。
リョミョン・チームは、モンゴルで行われたエルチム・チームとの1次戦で3対0で勝ちました。
2次戦でも朝鮮が3対0でモンゴルを下しました。
これで、リョミョン・チームは選抜段階競技の進出を果たしました。
南朝鮮で「自由韓国党」を葬り去る闘いが一層盛り上がっています
南朝鮮で、クァンジュ蜂起を「北の特殊部隊による暴動」に、その遺族を「北寄りの左派が作り上げた怪物集団」に罵倒し、蜂起を鎮圧した殺人鬼のチョン・ドゥファンを「英雄」にもてはやした「自由韓国党」を葬り去るための闘いが一層盛り上がっています。
政界をはじめ各階層は553の市民団体、社会団体からなる「5月18日妄言議員の除名、自由韓国党糾弾時局会議」などの団体を次々と発足させ、国民上げての闘争を組織的に展開しています。
共に民衆党と保守系野党の「正しい未来党」まで関連のある者らの党除名と議員職除名、検察控訴と刑事処罰などを課題として「自由韓国党」叩きに本腰を入れ、南朝鮮全域の15の市、道議会議長と団体長も「5月18日歴史歪曲処罰法」の制定を主張しています。
5月18日関連団体と各階層は「自由韓国党」本部前で抗議集会、記者会見を連日開き、「自由韓国党」が謝罪し、関連のある者らの議員職除名を求めました。
市民団体、社会団体は声明や論評を通して「自由韓国党」を弾劾しました。
クァンジュ市クムナムロ街とソウルのチョンゲ広場ではそれぞれ1万人規模の集会が開かれました。
インターネットにも憤激した民意を見せる文が続々載っています。
ジャーナリズムは南朝鮮全域を席巻する「自由韓国党」弾劾について、「再現した1980年5月のクァンジュ」、「パク・クンヘ弾劾のキャンドル抗争の時を思わせる」などと題して大々的に報じています。
2019.02.28の記事
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