国中にスポーツブームを

国中にスポーツブームを

人民みながスポーツを好み、国中がスポーツブームで賑わうようにすべきだというのが敬愛する金正恩総書記の意図です。

朝鮮職業総同盟中央委員会のカン・ヒョンスクさんのお話です。

「スポーツは国と民族の興亡と盛衰を決する重要なことで、大衆スポーツを強めるのは労働党の変わらないスポーツ政策です。共和国でスポーツは人民自身のためのこととなっています。敬愛する金正恩総書記は、大衆スポーツは単に体を鍛えることでなく、社会の睦まじい雰囲気を一層盛り上げ、人民に楽観と喜びを与えるための重要なことと見なして、常々深い関心を向けました」

金正恩総書記は、国の至る所にモダンな雰囲気のスポーツ施設を新築または改築し、色々な運動器具を揃えた公園も所々につくって、スポーツブームの充分な条件を整えるよう取り計らいました。そして、共和国で初めての全国道対抗大衆スポーツ大会を催すようにしました。

チュチェ102（2013）年9月のある日、総書記は道別の対抗競技を催すのは国中にスポーツブームをもたらすためにもよいと言って、競技の種目から表彰、道別ランキングづけの方法などに至るまで具体的なヒントを与えました。こうして、その年の10月、ピョンヤンで国中の関心の中、全国道対抗大衆スポーツ大会が開かれました。全国道対抗大衆スポーツ大会は従来の全国的なスポーツ競技大会と違って、専門スポーツとコミック・スポーツの多彩な種目で異彩を放ちました。

10月10日、競技場に現れた総書記は、各種目の決勝を観戦し、選手たちが見事なプレーを見せるたびに拍手を送りました。そして、選手たちの競技の成果を祝って、道対抗スポーツ競技を定例化し、民族スポーツに力を入れて、誰もが強健な体で労働と国防に積極的に寄与すべきだと言いました。

このように始まった全国道対抗大衆スポーツ大会は、国中の人民に喜びと楽観を持たせ、国の大衆スポーツの発展を力強く促すよい契機となっています。

どこへ行っても大衆スポーツで賑わう、正にこれに朝鮮の明るい未来と国の躍動する姿、意気高く進む人民の気概が感じられます。

（政治―為民献身）