バスケットボールの熱風

バスケットボールの熱風

朝鮮のどこへ行ってみてもスポーツの熱風が巻き起こっています。ピョンヤンのチュン区域送配電所でもバスケットボールが人気です。巧みなドリブルと3点シュートを成功させる従業員の姿はプロに劣らないくらいです。

従業員のキム・チョルナムさんのお話です。

「バスケットボールは体を全面的に発達させ、大胆さと勇敢さ、鋭敏さ、決断力と忍耐力を養うスポーツです。それで送配電所では休みの時間によくこのバスケットボール試合を行っています。バスケットボールを始めてから従業員皆の体もいっそう丈夫になり、また集団主義の精神も強まって電力供給でも著しい成果が上がっています。仕事と生活にいつも情熱と楽観を与えるバスケットボールは私たちにとって道連れも同じです」

送配電所では従業員皆にバスケットボールが体を鍛えるばかりか、知能を発達させるとてもよいスポーツだということを知らせて、その意欲を掻き立てています。そして誰もがバスケットボールを学び、その技を会得するよう、余暇を利用して競技ルールと常識も分かりやすく解説しています。

またバスケットボールの熱意が高まるにつれ、休みの時間を合理的に利用して試合を行いました。作業班別にチームをつくり、ラウンドごとに選手を全部入れ替える方法を取り入れて、従業員皆が試合に参加するようにしました。こうして誰もが競技ルールをもっと深く把握するために努力する一方、自分より 優れた技を持っている人から学ぶためにがんばりました。

キャプテンに選ばれた人は自分のチームの勝利のために色々な戦術を練ったりして尽くしました。その結果、送配電所は文字通り、バスケットボールの熱風が巻き起こる仕事場になりました。

作業班長のオ・ヨンソクさんのお話です。

「バスケットボールの技をもっと磨いて体を鍛え、これから行われる試合でいつも勝つつもりです。それで作業班にバスケットボールの熱風が巻き起こると共に、電力供給でも更なる成果が上がるようにしたいです」

（今日の朝鮮）