普通の人たちが住む通りのバックアップ(No.17)

普通の人たちが住む通り

今年4月、ピョンヤンにまた一つのニュータウンが生まれました。主体性と民族性、現代感覚が調和しているソンファ通りです。56ヘクタールの敷地面積に、百数十万平方メートルの延べ建築面積をもつ160棟余りの超高層・高層住宅と公共施設、サービス網からなっています。

現代感覚あふれる様々なデザインのユニークな超高層・高層住宅と公共施設、憩いのスペース、高架橋、装飾物・・・建物の立面図と配置が斬新で、園芸緑化も高い水準です。そればかりか、サービス施設がハイレベルで設計され、住宅のインテリアも暮らし心地良い工夫が随所に息づいています。

朝鮮労働党第8回大会では、5ヵ年計画期間に毎年、ピョンヤン市に1万世帯の住宅を建設して、ピョンヤン市民の住宅問題を基本的に解決する課題を与えています。ソンファ通りはこの計画によって建てられた初の通りです。

この通りには、普通の人たちが住んでいます。金正淑ピョンヤン紡織工場と金正淑ピョンヤン製糸工場、ピョンヤン火力発電所、ピョンヤン・アパレル工場をはじめ、市内のほとんどの工場、企業の労働者が住んでいます。

―モダンな住宅を宛がわれると、労働者を一番重んじるわれわれの制度、われわれの政策が一番だという話がおのずと出た―

どの家を訪ねて見ても、聞けるのは感謝の声です。

普通の人たちが住むモダンな通り。

これから5ヵ年計画期間に、より多くの立派な通りが建てられるでしょう。

（フィーチャー）

2022.09.08の記事