朝鮮人民の住処

朝鮮人民の住処

昔から、悲しみのうち、もっとも大きな悲しみは家なき悲しみだと言い伝えられてきた。言わば、家は人が生きていくために、なくてはならない大切な住処、というわけだ。

朝鮮では、国家が住宅を全ての人に無料であてがっている。ここ数年の間に、全国各地に多くの住宅が建てられて、人民生活の向上に役立っている。朝鮮労働党の人民大衆第一主義の理念が凝縮された素晴らしい住宅に新居入りした人たちは誰もが、一般の勤労者である。

チュチェ110（2021）年1月に開かれた朝鮮労働党第8回大会は、2021年から2025年までの5ヵ年計画の期間に、全国的に住宅建設を力強く推進し、ピョンヤンだけでも5万世帯の住宅を建て、そのため、毎年1万世帯ずつ建設することに決めた。

敬愛する金正恩総書記は、チュチェ110（2021）年2月に開かれた朝鮮労働党中央委員会第8期第2回総会で、住宅建設は人民に安定した文化的な生活を提供するための重要なプロジェクトで、党大会の権威を守るための政治的問題だと強調している。

人民に与える住宅の建設のことでそれほど腐心した金正恩総書記は、この4月、ファソン地区の第1段階の1万世帯住宅の竣工式に臨席して、直々テープカットをし、新居入りの喜び事を迎えた勤労者が新しい住宅で、子々孫々幸せで、睦まじく、生き甲斐ある生活を営むことを祈願した。

このように優しい父の許で暮らす朝鮮人民なので、誰もが偽らず、率直な気持ちを打ち明けている。

「人民の利益と便宜が最優先、絶対視される真の人民の国、不世出の偉人に導かれる社会主義のこの国は、私たちが暮らす住処で、その許で生きる私たちの人生はこよなく誇り高く、甲斐あるものなのだ」

（政治 - 為民献身）