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2021年06月11日ニュース抜粋

キム・ドクフン内閣総理がピョンヤン市の1万世帯の住宅建設現場を視察しました

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員の、朝鮮民主主義人民共和国キム・ドクフン内閣総理が、ピョンヤン市の1万世帯の住宅建設現場を視察しました。

キム総理は、工事の手配と指揮をより綿密に行って工程計画を必ず達成し、建設装備の利用率を最大に高めると共に施工の質を徹底させることを強調しました。

現地で協議会が開かれ、金属工業部門でピョンヤン市の1万世帯の住宅建設に必要な鋼材の生産を増やすことを始め、関連部門で資材と設備を最優先的に保障するための対策が講じられました。

一方、キム総理はピョンヤン基礎食品工場で生産の活性化に触れ、原料を充分に保障するための対策を講じました。

石炭工業部門で採炭エリアの確保に力を入れています

石炭工業部門で採炭エリアの確保に力を入れています。

掘進が先行される中、石炭鉱業省総体で前年同期に比べて100余りの採炭エリアが確保されました。

各地の炭鉱連合企業所と炭鉱で岩石条件に合う穿孔及び発破方法を極力取り入れ、現実で効果を出す科学技術の成果の一般化に深い関心を向けています。

高速度掘進チームの物質的技術的土台を固めることも計画的に進められています。

穿孔数を減らしながらも発破の効率を高める掘進方法を取り入れ、ボタの運搬を追いつかせて多くの採炭エリアを確保しています。

鉱物の生産に力を入れています

朝鮮の採掘鉱業部門で鉱物の生産量を増やしています。

恵山青年鉱山ではベルトコンベアーの運搬系統の技術上の懸案を解決し、鉱物の生産を推し進めています。

白川（沛川）鉱山では多量採掘・多量処理に有利な採掘場の確保に力を入れ、設備と技術の管理に綿密に取り組んで原鉱生産に拍車を掛けています。

南渓鉱山でも掘進を優先させ毎日実績を上げています。

（※サイト動画の聞き書き）

災害性気候に対応しています

朝鮮の林業部門で先を見越して災害性気候に対応しています。

リャンガン道林業管理局では、原木の運搬に支障がないよう不備な施設と危険箇所を漏れなく探して対策を講じています。

チャガン道林業管理局管轄の各林産事業所では、山地道路と橋の補修などを計画的に進めています。

カンウォン道、ハムギョン南道林業管理局でも、台風と大水の被害を防ぐのが国の貴重な富を保護する重要なことであることを銘記し、山地の原木の野積み場の補修を終え、原木の流失を防いでいます。

フンジュ青年第5号発電所の建設が急ピッチで進められています

チャガン道のフンジュ青年第5号発電所の建設が急ピッチで進められています。

新たな5カ年計画の初年度の課題の実行に励んでいる発電所の建設者と青年建設チームは、5月末まで工事量の8割以上を終えた勢いで成果を拡大しています。

段階別の目標と日程計画が立てられ、工事を早めるためトラックや掘削機、ミキサーなどの稼働率を高めています。

資材保障を先行させ、各種の板金製品を自力で生産して工事期日を縮めています。

新刊「ケソン・コリョ・インサム説話集」が出ました

文学芸術出版社の新刊「ケソン・コリョ・インサム説話集」が出ました。

朝鮮の特産であるケソン・コリョ・インサムは、薬効の高い補い薬として世に知られています。

918年から1392年まで存続したコリョ、高麗の都だったケソン地方で伝統的な方法で栽培され、その形がヒトのようで、インサム、人参と呼ばれています。

朝鮮では長い間、ケソン・コリョ・インサムが治療と健康管理に利用され、多くの説話が生まれました。

新刊には、その中から「不死の薬ケソン・コリョ・インサム」、「インサム岩」など40篇余りの物語が載っています。

ニュース抜粋2021