チームワークで
昨年10月の全国IT化の成果の展覧会2021で、金日成総合大学の情報科学部の人工知能技術研究所はAIソフトのコンテストで優勝しました。今年、AI分野で国内をリードし、世界と渡り合うのが研究所の目標です。
研究所では数十年前から朝鮮語の文字認識、音声認識、機械翻訳などAI分野で基礎研究を重視し、多くの成果を収めました。特にネット用の機械翻訳サービスシステムの「リョンマ」を始め研究所で開発した携帯用の機械翻訳ソフトと通訳ソフトはユーザーの好評を博しています。研究所で重視するのはチームワークで世界と渡り合える製品を開発することです。
チェ・チョルフン主任のお話です。
「このたび、ナンバープレート認識ソフト、多国語文字認識ソフトを開発しました。これらのソフトはコンピューターだけでなく、知能型携帯でも動作するメリットがあります。個人の実力でなく、チームワークで朝鮮式のIT製品をより多く開発するつもりです」
助け合い、導き合いながら知識を共有し、移転する集団主義の熱風が巻き起こる中、国のIT化の実現と経済発展に役立つIT製品の開発で実質的な進展が遂げられています。
（今日の朝鮮）
2022.01.17の記事
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