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2017年11月1日ニュース抜粋

全国電子自動化部門科学技術発表会開幕

全国電子自動化部門科学技術発表会が朝鮮科学技術総連盟中央委員会の主催で開かれました。

開幕式が10月31日、平壌の科学技術殿堂で行われました。関係者と科学者、研究者、教員、大学院生、大学生達が共に参加しました。自動化分科、電子工学分科に分けて11月2日まで行われる発表会に200篇余りの論文が提出されました。

全国大学生情報科学技術の成果の展示会と全国大学生科学研究発表会閉幕

全国大学生情報科学技術の成果の展示会と全国大学生科学研究発表会の閉幕式が10月31日、平壌の科学技術殿堂で行われました。関係者と青年同盟の活動家、学生が参加しました。

展示会と発表会には、国中の大学生が学習と科学探求を通じて編み出した多くの発明品が出され、価値ある科学論文が発表されました。また、国家経済発展五ヵ年戦略の達成に寄与出来る400余りの情報技術の製品と、30篇余りの科学論文が高く評価されました。

閉幕式では評価の高い団体と個人に優勝旗とカップ、賞状、国家発明証書等が授けられました。

朝鮮の医学部門で新たな学門を定義

朝鮮の医学部門で新たな学門が定義付けられました。妊娠初期に発病しがちな〓〓疾患*1に対する新たな治療法を確立した『妊娠免疫学』です。

学問では、習慣性流産の原因による新たな治療法の基準を確定し、最大の血液の白血球の物理的化学的性質と状態、生物学的安全性等を明らかにしました。

また治療後の妊娠維持の効果とその予測仕様についても科学的に解明しています。

朝鮮オリンピック委員会代表団がチェコに出発

朝鮮オリンピック委員会委員長の金日国（キム・イルグク）体育相率いる朝鮮民主主義人民共和国オリンピック委員会代表団が、プラハで行われる第22回民族オリンピック委員会協会総会に参加する為、10月31日、空路平壌を発ちました。

朝鮮半島の情勢を悪化させる無謀な軍事的挑発

目下の朝鮮半島の情勢を受けアメリカをはじめ世界各国で、危険な段階、第三次世界大戦が起きかねない、トランプから核のボタンを早く奪い取るべき、等という懸念の声が上がっています。

朝鮮半島の情勢が極みに達したのは、アメリカの好戦勢力の無謀な軍事的挑発の為です。アメリカは陰険な目的を達成しようと、朝鮮半島と周辺に原子力空母打撃軍をはじめ戦略核戦力を大挙送り込み、朝鮮半島の情勢を系統的に悪化させてきました。所謂北の核の脅威に託けたアメリカの無謀な軍事的挑発によって、南朝鮮の空と陸地・海はキナ臭いムードに包まれています。

にも拘らずアメリカの好戦勢力はトランプの南朝鮮訪問を機に、3つの原子力空母打撃軍を南朝鮮と周辺水域に同時に展開しようとしています。

ロシア駐米大使が対朝鮮制裁は問題の解決策でないと主張

ロシア駐米大使が10月27日の記者会見で、朝鮮に対する制裁では問題を解決出来ないと主張しました。

大使は、「制裁では朝鮮民主主義人民共和国を窒息させず、その周辺での軍事演習も朝鮮の対外政策を変えられないだろう。制裁でプレッシャーをかける事を考えず、建設的な対話の再開の必要性について言うべきだ」と述べました。

朝鮮国連常駐代表の国連安保理議長宛ての手紙を国連総会と国連安保理の公式文書として配布

朝鮮民主主義人民共和国国連常駐代表が、核兵器による共和国先制打撃を狙ったアメリカの大規模な合同海上訓練を国際平和と安全に対する明らかな脅威だとし、これを緊急議案として上程する事を求めて国連安保理議長に手紙を送りました。

手紙は10月28日、国連総会と国連安保理の公式文書『A/72/545-S/2017/882号』として配布されました。

ニュース抜粋2017