純国産の農業機械でこのトラクターはクムソン・トラクター工場で生産した80馬力トラクターの「チョンリマ804」号です。 チュチェ106(2017)年11月14日、敬愛する金正恩総書記はこのトラクターを見ました。その前の年に工場で生産した新型のトラクターのサンプルを見て、ハンサムのようだと言って、本格的な生産に入るよう目標を定めた総書記でした。 80馬力の新型のトラクターが数百台もずらりと並んでいるのを明るい笑みの中眺めた総書記は、このトラクターが国の田畑を耕作する姿を描いただけで自信が沸いてくると言いました。 総書記は直々トラクターを運転し、性能と技術のメカニズムについて具体的に把握し、朝鮮の人の体質に合わせてほんとうに立派に造ったと言いました。1万個を超えるトラクターの部品のほぼ99パーセントが工場で生産したものでした。 自力更生の力で生産したこのトラクターのことを総書記は単なる運輸機材でなく、経済強国の早道を開く自力自強の鉄の馬だとし、工場の労働者の偉勲を高く評価しました。 この日、総書記は各職場を詳しく見てリノベーションの課題を与えました。こうしてクムソン・トラクター工場はすっかり一新しました。これからこの工場では高馬力のトラクターや能率の良いさまざまな農業機械も生産する予定です。 国中の農村を純国産の農業機械で覆い、機械で営農作業を行う社会主義農村の新しい風景をもたらそうというのが金正恩総書記の崇高な意志です。 (今日の朝鮮) 2022.01.20の記事
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