2017年11月25日ニュース抜粋

敬愛する最高指導者金正恩元帥が全国果樹栽培部門熱誠者会議の参加者に贈り物を送りました

敬愛する最高指導者金正恩元帥が全国果樹栽培部門熱誠者会議の参加者に贈った贈り物を伝える集いが24日、平壌の人民文化宮殿で行われました。

集いに、朝鮮労働党中央委員会の崔輝(チェ・ヒ)、朴泰徳(パク・テドク)の両副委員長と関係者が出席し、果樹栽培部門の模範労働者と科学者、研究者が参加しました。

偉大な金正日総書記の革命活動の略歴をメキシコのホームページに掲載

偉大な金正日総書記の逝去6周年に際して、メキシコのホームページ『朝鮮の友』に金正日総書記の革命活動の略歴が載りました。

各国で偉大な金正日総書記を偲ぶ委員会発足

13日、キルギスのビシケクで『偉大な金正日総書記を偲ぶ委員会』が、15日、『金正日大元帥を偲ぶコンゴ委員会』と『金正日総書記を偲ぶルーマニア全国委員会』が発足しました。

各委員会は金正日総書記の逝去6周年に際して、総書記の聖なる革命的生涯と不滅の業績をマスコミを通じて広く紹介し、総書記を偲ぶ集いと映画会等、政治文化の催しを行う事にしました。

偉大な金正日総書記の著作「社会主義は朝鮮人民の生命である」発表25周年に際してスイスの諸団体が共同声明発表

偉大な金正日総書記の不朽の著作「社会主義は朝鮮人民の生命である」発表25周年に際して14日、金正日大元帥の逝去6周年に因んだ『総書記を偲ぶスイス委員会』と『スイス・チュチェ思想研究会』が、共同声明を出しました。

声明は、「総書記の著作は、チュチェの社会主義を守る朝鮮人民にとって強い武器、世界の社会主義運動に新たな活力を与えた歴史的な著書だ」と述べました。

パク・ポンジュ内閣総理がトンチョン水産事業所の実態を現地で把握

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長の朴奉珠内閣総理が、江原道の通川水産事業所の実態を現地で把握しました。

朴総理は事業所の各所で、冬の魚獲りで成果を収めている労働者達を大いに力づけました。現地で行われた水産部門の協議会では、科学的で集中的な漁労作業を展開して、今年の魚獲りで更なる成果を収める為の対策が講じられました。

これに先立ち朴総理は、国立舞踊学院の建設現場を訪れ工事での懸案を協議しました。

サムジヨン郡の改築推進

共和国の両江道三池淵郡の改築が行われる中、建設チームの216師団の恵山から三池淵までの鉄道建設旅団の北部鉄道青年突撃隊が、普天青年駅舎の建築工事を基本的に終えました。

建設チームは以前より倍のスピードで鉄道従業員の住宅の建設を85%、公共施設の建設を90%以上終えました。一方216師団の電力担当連隊は、両江道のペゲ峰に風力発電機の全てを設置し、100kW能力の太陽光発電システムの変流器の設置を終えました。

国内原料による植物の組織培養に必要な効能の高い試薬を開発

共和国で、植物の組織培養に必要な効能の高い試薬が開発されました。

安州市と平原郡等、平安南道の各市、郡の森林経営所にこの試薬を導入して、植物の成長調節物質の機能を遥かに高め実益を得ています。この試薬は粛川農業大学の研究チームが、共和国にありふれた原料に基づいて自力で開発しました。

試薬は、苗木の根の成長を促進させ、木の種子の発芽率、苗木の生長を促して、活着率を96%以上保証し、あらゆる植物と穀物、野菜類、果樹の栄養管理、成長調節、成長促進剤として用いられる等、多用途のものです。試薬の開発によって、植物と農作物を工業的方法で短期間に多量増殖出来るようになりました。

朝鮮の各階層の人々がアメリカを厳しく断罪

トランプが21日、ホワイトハウスでの閣議で朝鮮に対するテロ支援国家再指定を強行発表した事を受けての、朝鮮アジア太平洋平和委員会スポークスマンの声明に接した朝鮮の各階層の人々は、あらゆるテロの元凶であるアメリカの犯罪を厳しく断罪しています。

国土環境保護省のチョン・ヒチョルさんは、「世界最大のテロ後援国家、テロ支援国家のアメリカが、テロを根こそぎにする為の国際共同体の一員としての、責任と義務を果たしている尊厳ある共和国をテロ支援国家呼ばわりし、共和国押し潰し策動に狂奔している事に怒り心頭に発する。世界支配の野望に取り付かれて国家政治テロをはじめ、数々のテロを公然と働いているテロの元凶アメリカの犯罪を国際社会が裁き、その代償を払わせなければならない」と激しい怒りを表しました。

クムソン・トラクター工場のキム・グクチンさんは、「トランプが『共和国に対する最高レベルの追加制裁と圧迫の措置が次々と執られるだろう』とまくし立てたが、朝鮮の労働者は少しも驚かない」と語りました。

朝鮮人民軍将校のアン・ジョンチョルさんは、「神聖な社会主義朝鮮を潰そうと躍起になるアメリカの乱暴狼藉に、朝鮮人民軍は敵撃滅の報復の意志に燃えている。アメリカはその行動如何によって、共和国の次の対応措置が執られる事を覚悟し、熟考しなければならない」と拳をグッと握りました

在日本朝鮮社会科学者協会代表団がマンギョンデ学生少年宮殿を参観

李英洙(リ・ヨンス)会長率いる在日本朝鮮社会科学者協会代表団が、万景台学生少年宮殿を見ました。

一行は又、金正淑平壌製糸工場、平壌カバン工場等も見ています。

歴史の裁きに直面したリ・ミョンバクと傀儡保守集団

李明博の権力型政治篭絡の犯罪が次々と明るみに出ています。

李明博政権の時の数々の犯罪に対する捜査中、李明博が大統領選挙に向けた傀儡軍サイバー司令部の仮名投書工作*1に直接介入した事が、元国防相金寛鎮(キム・グァンジン)の供述によって確認されました。世論操作、民間人査察に躍起になった国防省が、大統領府に提出した1000件余りの報告書も見つかったといいます。これによって仮名投書工作に直接の責任がある金寛鎮と国防省の元政策室長、傀儡情報院の元第3次長が拘束されました。

ロシア外務省がアメリカの朝鮮に対する「テロ支援国家」再指定を非難

ロシア外務省のマリア・ザハロワ公式報道官が23日の記者会見で、朝鮮民主主義人民共和国をテロ支援国家に再指定したアメリカの強盗行為を非難しました。

公式報道官は、「アメリカの行為は朝鮮半島の緊張緩和に絶対に足しにならない。2国間、多国間の外交会談の可能性もあるし、事態がぎりぎりのところにまで悪化しないよう手の限りを尽くせる可能性もあるが、アメリカの一部の政治家は事態を瀬戸際に追いやっている。朝鮮民主主義人民共和国をテロ支援国家に再指定したアメリカの行為は、恐怖を煽る為のお決まりの手口であり、又一つの宣伝キャンペーンに過ぎない」と述べました。

朝鮮外務省アメリカ研究所の研究者が論評発表

朝鮮民主主義人民共和国外務省アメリカ研究所の研究者チョン・ナムヒョクさんが24日、朝鮮半島へのアメリカの戦略戦力投入の危険性を暴いた論評を発表しました。

論評は、「世紀を継いでの共和国に対するアメリカの核を以っての恐喝と脅威は今、危険千万な段階に至っている。トランプ政権発足以来この1年足らずの間に、アメリカの戦略戦力の投入が前に比べてその回数と規模、内容に於いて更に挑発的で危険な性格を帯びている。こうした動きが任意の時に、共和国に対する実際的な核先制攻撃と全面戦争への挑発へと繋がらないという、何の保証も無い。アメリカが戦略戦力を朝鮮半島に次々と投入しているのは、日本と南朝鮮傀儡集団を手中に収めてトライアングルの軍事同盟の結成を急ぎ、潜在的敵手である中国とロシアを軍事的に圧迫し、牽制しようとの戦略的企図からのものでもある。北東アジア地域の安定を乱すこうした行為は、地域での軍備競争を更に煽っている。加増するアメリカの核を以っての恐喝と脅威は、共和国をして経済建設と核武力建設の併進路線の正しさを痛感させており、共和国を自衛の核武力の高度化を進める道へと推し進めている」と述べています。

朝鮮の声放送ニュース抜粋(サイトの音声聞き書き*2
 

ニュース抜粋2017


*1 発音は「かめいとうしょこうさく」で、多分この字を当てると思う。
*2 短波放送が不明瞭だったため

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Last-modified: 2017-11-26 (日) 13:26:42