ムンドク渡り鳥湿地保護区

文徳渡り鳥湿地保護区

ムンドク渡り鳥湿地保護区は朝鮮西海岸のチョンチョン川と*1テリョン川の河口にあります。

（字幕）チュチェ84（1995）年に保護区に指定

多様な類型の湿地から成るこの一帯は世界的な渡り鳥の移動ルートの一つである、東アジア・オセアニアルートの線上にあります。朝鮮西海は干満の差が激しいのでムンドク*2地区の湿地は水鳥に格好の餌場となっています。

保護区で観察された鳥類は280種以上です。その内水鳥は120種余りですが毎年8万羽の水鳥がここに飛んで来ます。クロツラヘラサギをはじめ世界的な絶滅危惧種も日頃観察されています。

気候変動と環境汚染等で渡り鳥の種類と個体数が世界規模で急激に減っている今、ムンドク渡り鳥湿地保護区の豊かな生物多様性は世界の関心を集めています。

（字幕）2019年に撮影

ムンドク渡り鳥湿地保護区は2018年1月、世界的に重要な湿地のリストに登録されました。

朝鮮ではムンドク渡り鳥湿地保護区の生態環境の保存に引き続き力を入れています。

（観光）

2020.06.07 サイト動画の聞き書き、字幕抜き書き