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2024年2月7日ニュース抜粋

朝鮮人民軍創建76周年記念祖国解放戦争勝利記念館の解説係りと労働者、職業同盟員の交歓会が行われました

朝鮮人民軍創建76周年記念祖国解放戦争勝利記念館の解説係りと労働者、職業同盟員の交歓会が6日、中央労働者会館で行われました。

朝鮮職業総同盟中央委員会パク・インチョル委員長、職業同盟の活動家、ピョンヤン市内の労働者と職業同盟員が参加しました。

集いでは、職業総同盟中央委員会パク・ヤンテ副委員長の祝辞についで、祖国解放戦争勝利記念館の解説係りであるパク・インホ、キム・ジュンロクさんが発言しました。

発言者たちは、チュチェ57（1968）年1月23日、神聖な共和国の領海に不法侵入してスパイ活動に狂奔していたアメリカの情報収集艦を拿捕した戦闘偉勲について語りました。

そして、卓越した軍事戦略家であり、百戦百勝の鋼鉄の総帥である偉大な金日成主席と偉大な金正日国防委員長は、アメリカが降伏書を出す前には「プエブロ」の乗組員を絶対釈放しない、「プエブロ」はわれわれの戦利品であるから、アメリカが降伏書を出すとしても返さないだろうと宣言した、不世出の偉人たちの比類のないの胆力と度胸に、アメリカは自分の罪な行為を認めざるを得ず、ついに謝罪文を出し、1年近くの激しい朝米対決はわれわれの勝利に終わった、天下一の名将である敬愛する金正恩総書記の導きの下に、朝鮮人民軍は最精鋭の革命的強兵に成長した、敵対勢力が昨日の教訓を忘れ、再び戦争を挑発するなら、「プエブロ」事件に比べられない大きな惨敗を喫し、最終的滅亡を免れないだろう、と述べました。 集いでは決意の表明がありました。

不世出の偉人たちの人徳を語る集いがありました

朝鮮人民軍創建76周年に際して、6日、女性会館で女性同盟の活動家と同盟員が不世出の偉人たちの人徳を語る集いを持ちました。

朝鮮社会主義女性同盟中央委員会キム・ジョンスン委員長と女性同盟の活動家、ピョンヤン市内の同盟員がこれに参加しました。

発言した人たちは、主体的な軍隊建設の思想と卓越したリーダーシップで世界史に輝く革命武力建設の模範を生み出し、朝鮮人民軍を無敵の強兵に発展させた偉大な金日成主席と偉大な金正日国防委員長、敬愛する金正恩総書記の不滅の革命業績を高く称えました。

新しい生産能力の造成に励んでいます

化学工業部門で、新しい生産工程の構築と近代化を積極的に進めて自立的土台を一層強めています。

フンナム肥料連合企業所では、肥料の生産に必要な触媒を自力で賄うための工事に本腰を入れています。

スンチョン化学連合企業所の労働者と技術者は、栄養液肥料工場に新しい設備を増設して、西部地区に建設される各ハウス農場に効能の高い栄養液肥料を保障するために励んでいます。

ピョンヤンゴム工場でも、農業部門に送る各種のゴム製品のクオリティーアップに主眼を置いて、工程の近代化を進めています。

チョンジン化学繊維工場とポンファ化学工場では、現存の生産工程を合理的に改造して製品の品種を増やしています。

ミョンガン化学工場とソンギョン塗料工場では、化学工業の国産化に役立つ新しい生産工程の建設に奮闘しています。

リ・ウォンジュ、キム・イルギョンの両選手が6個の金メダルを獲得しました

共和国のリ・ウォンジュ、キム・イルギョンの両選手が、2024年アジア・ウエートリフティング選手権大会で優勝し、6個の金メダルを獲得しました。

男子67キロ級に出場したリ・ウォンジュ選手はスナッチ137キロ、ジャーク180キロ、トータル317キロを、女子59キロ級に出場したキム・イルギョン選手はスナッチ103キロ、ジャーク122キロ、トータル225キロを持ち上げて、それぞれ3個の金メダルを獲得しました。

湿地の保護と合理的な利用のための取り組みが進められています

朝鮮で人民の福祉増進に直結されている湿地の保護と合理的な利用のための取り組みが活発に進められています。

国の生態環境の保全と回復のための国家環境保全展望計画と国家的な中長期グリーン計画が作成され、ピョンアン南道のムンドク渡り鳥（湿地）保護区とその周辺の一定の面積を湿地生態環境の模範区域に作るための準備が進められています。

国中の河川と湖、人工の池を始め、湿地での生簀の養殖と水生植物の栽培、園芸景観の造成などを通じて、持続可能な、合理的な湿地の利用による人民生活の向上を図っています。

干拓地の田んぼでの稲の生産性とその利用率を高め、穀物の生産で高い収量を上げるようにしています。

国中の保護区全般に対する生態調査と評価が定期的に行われている中、近年だけでも30余りの渡り鳥と海鳥の保護区を調査し、保護の対象が新しく確定されました。

これと共にテレビと新聞、ラジオなどで湿地での生物多様性の保全とその利用についての社会的認識を高めるための宣伝キャンペーンも張られています。

大衆スポーツ活動が活発に行われています

国中でスポーツへの関心が高まる中、職場毎に熱気を帯びた大衆スポーツ競技が活発に行なわれ、至る所に整えられた大衆スポーツ施設も毎日のように多くの来客で賑わっています。

美林乗馬クラブでは来客に乗馬関連の知識や短期間に騎馬術を習得出来るコツも教えて、楽しい憩いの一時を送れるようサービスの充実を図っています。

アイススケートセンターの周辺にユニークに造られた野外アイススケート場も、多くの勤労者と青少年が訪れて憩いの一時を楽しんでいます。

（※サイト動画の聞き書き）

朝鮮人強制連行被害者・遺族協会が声明を発表しました

6日、朝鮮人強制連行被害者・遺族協会が「朝鮮人強制連行犠牲者の追悼碑の強制撤去は絶対に許されない反人倫的暴挙」と題した声明を発表しました。

声明は、年明けから日本の無頼漢たちはわれわれの胸に刃物を突き刺すような妄動を働いた、既に報道されたように、日本の群馬県当局は内外の強い抗議にもかかわらず、群馬県立公園に設置された朝鮮人強制連行犠牲者の追悼碑を強制撤去させる天人共に激怒する犯罪を働いた、群馬県の朝鮮人強制連行犠牲者の追悼碑は文字通り日本帝国主義の侵略戦争、植民地支配の無念の犠牲者への追悼と共に、平和と友好に対する人類の願いが秘められた「記憶、反省、そして友好」の碑である、当然、法的・社会的関心と保護を受けるべきで、誰よりも国と地域の政事をつかさどる当局が率先して建てるべき碑であったが、返って心ある日本市民と在日朝鮮人によって建てられ、今まで守られて来た、しかも、日本は20世紀に朝鮮を不法占領し、数百万の朝鮮人に強制連行と強制労働、日本軍性奴隷の苦痛を強いたものの、貴い命を奪う人倫にもとる犯罪を犯したことについて、朝鮮と朝鮮人民に天文学的数字の精神文化的・経済的被害を与えたことについてまともに認めず、何の清算もしていない状態である、追悼碑の強制撤去は、20世紀に日本が犯した反人倫的犯罪の真相とそれに対する自国民の罪意識を消し去り、われわれとの過去清算の義務を何としても回避し、ひいてはわが共和国にかこつけて軍事大国化の野望を実現しようとの厚顔無恥な再侵略策動の一環である。

今、日本の右翼反動勢力は群馬県だけでなく、東京の横網公園にある関東大震災朝鮮人犠牲者の追悼碑をはじめ、他の地方の追悼碑までも全て撤去させようと狂奔しており、総聯（在日本朝鮮人総聯合会）とわが共和国を害することなら、何も選ばずにいる。

付言するが、碑を一つなくすとして日本の犯罪の行跡が覆われるのではなく、戦犯国の地位が変わるのではない。

追悼碑の強制撤去は、日帝の強制連行犯罪の無念の犠牲者を再び虐殺する千秋に許されない大罪であり、その罪は何によってもすすげない。

群馬県当局は、今からでも理性と分別を取り戻し、われわれの強制連行被害者と遺族、全ての関係者に心から謝罪すべきであり、追悼碑の現状復旧に自ら進んで乗り出すべきであろう。

われわれは、群馬県当局はもちろん、日本が世紀をまたいでわが国とわが人民に犯したあらゆる罪悪に対して最後まで決算するであろう、と述べています。

ロシアが朝鮮半島の情勢激化の根源がアメリカにあると主張しました

ロシア外務次官が4日、記者会見で朝鮮半島地域の情勢を激化させるアメリカを非難しました。

ロシア外務次官は、朝鮮半島の南側に米軍武力が著しく増強され、軍事演習が頻繁に行われているとし、このような過程が続けば、極めて危険な結果が招かれる恐れがあると主張しました。

そして、緊張激化の根源は、戦争ムードを煽り立て、朝鮮半島ばかりか近隣諸国、特にフィリピンと日本に対する軍事的駐留を強化しているアメリカにあると強調しました。

また、アメリカが朝鮮半島の今の情勢をロシアと中国を牽制する目的から、地域で自分の地位を一層強固にするための口実に利用しているとし、予測不能の行動と脅威が増大して、逆戻りのできない結果が招かれうると警告しました。

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ニュース抜粋2024