2020年07月15日ニュース抜粋
敬愛する最高指導者金正恩委員長に金日成・金正日基金理事会の理事と会員から花かごが送られました
敬愛する最高指導者金正恩委員長が朝鮮民主主義人民共和国元帥の称号を受けてから8周年になることを受け、14日、金正恩委員長に金日成・金正日基金理事会理事の金善さんと会員の戦学艶さんから花かごが送られました。
ホンゴン島干拓地第2段階工事現場で大発破に成功しました
共和国の洪建島干拓地第2段階工事現場で大発破に成功しました。
こうして多量の石と土を確保し第2段階第2エリアの仕上げ工事を早められる見通しがつきました。
※サイト動画の聞き書き
リャンガン道農業科学研究所で新種のジャガイモを育種しました
リャンガン道農業科学研究所で新種のジャガイモの育種に成功しました。
ここの研究者の努力により、高山地帯に適応した収穫の高い新種のジャガイモが育種されました。
病気によく耐えるだけでなく、従来に比べてヘクタール当たりの収量は2割増、乾き物質の含量は12ポイント増、それに生育期日が極めて短いので、北部高山地帯の気候でも後作が可能で、好評を博しています。
朝鮮で冬鳥と知られたツクシガモの初の繁殖が観察されました
朝鮮初のラムサール登録地として、東アジア・オセアニア渡り鳥移動ルート地域網に入っているムンドク渡り鳥保護区のヨ島で先日、冬鳥と知られたツクシガモの繁殖が初めて観察されました。
この6月、朝鮮西海岸に位置したムンドク渡り鳥保護区で、鳥類の形態についての集中的な調査を行う過程に、22羽の成熟したツクシガモが見つかりました。
その内、2羽の雌はそれぞれ5羽、6羽の雛を従えていました。
雛は大体5月上旬に、孵ったものと推測されています。
ツクシガモの繁殖記録を通じて、この鳥が夏も朝鮮半島に棲息していることが確認され、さらに多くのツクシガモが繁殖できる可能性も与えています。
ツクシガモは、西欧から中国の中部と東北部にいたる広い地域に分布している鳥です。
一般的に、朝鮮半島に9月下旬頃に飛来して翌年の4月末まで海岸地帯で群れを成して棲息する冬鳥と知られてきました。
夏に冬鳥の繁殖が観察されたのは、水鳥の生息地の変化の状態を研究し、渡り鳥及び湿地保護区に対する保護対策を講じる上で学術的意義があります。
ムンドク渡り鳥保護区は生物多様性に富み、自然地理的位置と渡り鳥の生息条件に恵まれているので、鳥の理想的な生息地となっています。
ここでは20種余りの世界的な絶滅危惧種の水鳥と、複数の全地球的、あるいは東アジア地域の個体数の1ポイント以上に達する水鳥が生息しています。
毎年、オーストラリアとニュージーランドなどの国で彩色リングをはめた水鳥がこの保護区で観察されています。
朝鮮中央通信社が朝鮮民主主義人民共和国外務省スポークスマンにインタビューしました
15日、朝鮮中央通信社が朝鮮民主主義人民共和国外務省スポークスマンにインタビューしました。
アメリカ国務長官ポンペオが中国南海のことで中国を非難する声明を発表したことを受けてのもので、スポークスマンは次のように答えました。
この13日、アメリカ国務長官ポンペオは中国南海のことで中国の南海領有権の主張は全く不法だとし、中国共産党の類を見ない脅威に対して、アメリカと同盟国、パートナーシップの諸国は共通の利害関係を持っていると並べ立てた。
アジアの国でもない大洋向こうの国が中国南海問題を持ち出して、どうのこうのと言った挙句、これを中国共産党と結びつけて悪口を叩いたのは極めて陰険な目的からのものだ。
この程、ポンペオが中国に向けて投げかける無数の発言を詳しく吟味してみると、何を目論んでいるかを知って余りある。
中国のメディアに対しては、「中国共産党の宣伝機関」、新型コロナウイルスの大流行は「中国共産党が招いた危機」、中国の5世代通信業界は「中国共産党の道具」と言う風に中国共産党をはなはだしく愚弄している。
果ては、アメリカ国内で最中の人種差別抗議デモまで中国共産党が体制の正当化に悪用すると言うデマまで流すほど、中国共産党に対する凝り固まった拒否反応をことごとくさらけ出した。
ポンペオが全てのことを中国共産党と結びつけて、盲滅法に中傷する理由について、このように分析することもできる。
それは、第一に、中国共産党に対する中国人民の信頼を落とし、第二に、中国共産党の国際的イメージを傷つけ、第三に、中国を内外から苦しめ続けて押さえ込もうとのことだ。
中国共産党を嫉視し愚弄するのは即ち、中国人民が選んだ政治制度と理念に対する否定であり、中国共産党に導かれる中国人民に対する露骨な無視、冒涜である。
「共産党がなければ、新中国もない」というのは、中国人民の心の中の信念、真理である。
われわれは、ポンペオの危険千万な中国バッシングの発言を厳しく糾弾する。
中国を逆さまに見る病的な視覚で、ポンペオが労働党に導かれるわれわれの社会主義制度を見ていることは、すでに色々な機会に確かめられた。
ポンペオが共産党と共産党が導く社会主義制度を悪意に満ちて中傷するほど、中国共産党の不抜さと社会主義制度の優位性が浮き彫りになるだけだ。
ポンペオは他人のことに時となく干渉して、世論を惑わし、デマを流してはならない。
朝鮮外務省スポークスマンが「2020年防衛白書」で共和国に難癖をつけた日本当局を非難しました
朝鮮民主主義人民共和国外務省スポークスマンが15日、朝鮮中央通信社のインタビューに答えました。
日本当局が「2020年防衛白書」で共和国に言いがかりをつけたことを受けてのもので、スポークスマンは次のように答えました。
14日、日本政府は、閣議で採択した「2020年防衛白書」で、共和国の核保有にあれこれと難癖をつけた挙句、近隣諸国にとって新たな挑戦になるとの妄言を吐いた。
これは、得てして、共和国の「ミサイル脅威」を騒ぎ立て、日本社会に恐怖感を醸成して邪な政治・軍事的目的の実現に利用して来た安部政府が、その悪習を未だに捨てずにいることを見せている。
日本が白書で共和国に難癖をつけたのは、ありもしない共和国の「脅威」を口実に、軍事大国化と領土強奪策動を合法化するのにその魂胆がある。
今、日本は膨張した軍事力をバックに「専守防衛」のベールを脱ぎ捨て、先制攻撃を狙っての「敵基地攻撃能力」の保有を公言しているが、周辺諸国がこれを鋭く注視し、当然ながら警戒心を強めている。
安倍政府の無謀で危険千万な軍事的動きは地域の平和と安定を破壊する導火線になり、飛んで火に入る夏の虫のように、政権そのものの破滅を早める悲惨な結果を招くだろう。
2020.07.15の記事
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