タングンと初の国号の朝鮮

タングンと初の国号の朝鮮

タングン*1、檀君は朝鮮民族の元祖であり、朝鮮の歴史で初の国家の古朝鮮を建てた建国始祖です。タングンが生まれたところは今のピョンヤン地方でした。

チュチェ82（1993）年にピョンヤンのカンドン郡*2にあるタングン王陵ではタングンの遺骨が発掘されました。これに基づいて資料考証が科学的に行われ、その結果、古朝鮮の建国年代が紀元前30世紀初めと言うのが確証されました。朝鮮という名はタングンが国を建てると共に生まれた初の国号です。

社会科学院の歴史研究所の研究室主任である博士、助教授のクォン・スンアンさんのお話です。

「昔の歴史書である『三国遺事』では、『タングンがピョンヤン城に都を定めてはじめて朝鮮と称した』、『タングンワンゴムという者が都をアサダルに定めて、国を建てて朝鮮と呼んだ』とし、朝鮮民族の建国始祖であるタングンがこの地に初めて国を建てた事と国号が朝鮮であったことを伝えています」

タングンと初の国号である朝鮮！

朝鮮という国号は昔から鮮やかな朝の国という意味でそう呼ばれました*3。

（文化―歴史）

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