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離れ島にも朝鮮の西北端に位置するシンド郡*1は、ピダン島*2とその周辺の諸島からなっています。陸地と違って島は人の往来が疎らな所ですが、敬愛する金正恩総書記はピダン島を訪れました。その日はチュチェ107（2018）年6月28日でした。 島には満潮の時だけ船を当てられますが、総書記が来た時は引潮の時なので泥が現れた状態でした。シンド郡の人の暮らし向きを見るため総書記はためらいなく泥を踏んでピダン島に足を入れました。 この日、総書記は陸地と遠く離れた島の場合、自らの生活の土台を築くのが何よりだとし、経済管理に必要な全てを自給自足する郡につくるための具体的な方向付けをしました。特に、郡人民病院を都会の病院並みに近代的に建てて十分な治療ができるように、病院で大体のオペ位はできるよう医療設備を一式で揃えてやるようにと言いました。 そして、強力な建設チームを動員して、郡人民病院と学校をモデルになるよう建てること、そのために必要な資材の供給対策も即座で立ててやり、郡内の住民の交通条件まで推し量り、バスなども送るようにしました。遠くにいる子をもっと思う親の心そのものでした。 いつも人民を思い、人民のための道を歩み続ける金正恩総書記の心の中には遠い所、近いところなどありませんでした。 （今日の朝鮮）
2022.05.06の記事
朝鮮の西部にはピョンアン北道*3シンド郡*1があります。ピダン島*2など複数の島からなるシンド郡は大規模な葦の産地です。陸と違って、シンド郡は人たちの往来がまれな所で、父母や親類もしょっちゅう訪ねてくるところではありませんでした。 このようなシンド郡をチュチェ107（2018）年6月28日、敬愛する金正恩総書記が訪れました。金正恩総書記がシンド郡に赴いた時は引き潮の時なので、島に船をつけることができませんでした。 満ち潮の時にだけ船をつけることができますが、その時は干潮の時で、海水面が低く下がりきって泥が現れた状態でした。しかし、総書記は、島には愛する人民がいると言って、ためらうことなく水が引く船路につきました。 総書記が乗った船がピダン島の埠頭近くに着いた時は、島に下り立つまともな踏み台もありませんでした。けれども、総書記はじくじくした泥道に入りました。 長時間にわたって郡の実態を詳しく把握した総書記は、シンド郡を大規模な葦の産地らしく立派につくることから、郡内の人民生活の向上のための諸問題に至るまで一つ一つ確かめて、必要な措置を取りました。 なかんずく、郡病院を都会の大病院に劣らず近代的なものに立派に建ててあげようと言って、郡病院の建設と学校の建設を発案し、強力な建設チームと資材供給の対策をその場で講じてやりました。 そして、郡内の人民の交通条件まで推し量り、バスを始め運輸機材も送るようにしました。 このように、常に人民への思いで為民献身の道を歩み続ける金正恩総書記の恩情は離れ島にも込められています。 （政治―為民献身）
2024.05.12の記事
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