遠隔教育のお陰（楽浪戦傷栄誉軍人樹脂日用品工場）

遠隔教育のお陰

今、全国範囲で活発に運営されている遠隔教育システムは、朝鮮の広範な勤労者を知識型の勤労者に育てる上で大きな役割を果たしていますが、それが実践で絶大な力を発揮しています。

ラクラン戦傷栄誉軍人プラスチック日用品工場*1は遠隔教育のお陰を実質的に被っているところの一つです。今、工場で数十人の従業員が遠隔教育システムに加わって学んでいますが、設備の近代化と品質向上で重要な役割を果たしています。工場では、遠隔教育を受けている従業員がメインとなって、技術発表会と技術革新競技を四半期別に設けて、創意性を積極的に開発させています。

技術準備係のキム・ウングクさんのお話です。

「増えるばかりの製品の需要を満たすための原材料の解決をプラスチックのくずから求めています。そしてそれに合わせた科学技術上の対策を立てていますが、ここでも主力をなしているのがこの遠隔教育を受けた従業員、つまり、その人たちが一役買っているわけです。プラスチックのくずの選別工程と原料の材質による特性の分析、添加剤の合理的な配合比率の研究でその人たちに負うところ多々ありますからね。200種あまりの製品の生産に利用されるプラスチックのくずの比重が、6割以上から100パーセントに達していますが、その質はプラスチックのくずを利用しない時と別段、差がありません」

最近も工場では、食品の包装材の生産工程に価値ある色々なアイディアを取り入れて、製品のクオリティーアップを図っています。

遠隔教育のお陰で工場では人民生活の向上に役立つ多くの生産の成果を達成しています。

（経済―工業）

• 2021.11.05 オンライン教育システムが改善されています

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