人民のための一生でした

人民のための一生でした

ラクラン戦傷栄誉軍人プラスチック日用品工場*1の支配人カン・ナムイクさんの手記です。

「偉大な金正日総書記がなくなった12月ともなりますと、朝鮮人民誰もが総書記の革命的生涯を胸熱く思い起こしています。偉大な生涯を閉じるまで66万9844キロメートルの現地指導の道を歩んだ総書記でした。ラクラン戦傷栄誉軍人プラスチック日用品工場にも総書記の献身の足跡が印されています。

チュチェ100（2011）年10月7日のことでした。総書記は、ラクラン戦傷栄誉軍人プラスチック日用品工場が様々なプラスチック日用品を大量に生産できるよう立派に造られたということを聞いて訪ねてきたと言って、挨拶を交わしました。フィルムや食品包装材の生産現場など工場の各所を詳しく見た総書記は人民に良質のプラスチック日用品をより多く供給できることにとても喜びました。そして、人民生活の向上に役立つプラスチック製品をより多く生産し、品質を最高の水準で保障しなければならない、一つの製品を作っても人民の好評を博する人気商品、どこへ出しても非の打ち所がなく世界的な競争力を持つ製品に作り、人々の需要と好みに合わせて品数も増やさなければならない、と言いました。

私は、人民に好まれる製品をどんどん生産する時、再び、総書記を工場にお迎えしたい、と願い出ました。その願いを快く受け入れた総書記は私たちと共に記念写真も撮りました。その日のように総書記が再び工場を訪れる日を頭に描いて、私たちは仕事にいっそう励みました。ところが、総書記が現地指導の途上で突然なくなったという訃に接するとは誰も考えられませんでした。

私たちは人民の幸せのために尽くしに尽くした総書記の遺訓どおり、プラスチック日用品の生産を増やし、品質も高めています。大量に生産される用途様々なプラスチックパイプ、農業用のフィルム、各種サイズのプラスチック容器、食品包装材、使い捨ての弁当とコップなどなど。総書記に見ていただいたならどんなに喜んだことでしょう。見違えるほど変わった工場を見て明るく微笑むその姿が本当に懐かしいです。人民の幸せのために生涯を閉じるまで現地指導を続けた金正日総書記。総書記が訪ねたところをすべて合わせればこの国になり、あった人々をみな合わせれば幸せな朝鮮人民になるでしょう。　まさに総書記の一生は人民のための一生でした」

• 2024.04.14 朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会の政令第1592号が発表されました