徳義と情愛あふれる一年
チュチェ109年（2020）は朝鮮労働党創立75周年になる年で、第7回党大会で示された国家経済発展5ヵ年戦略達成の最後の年でもあります。意義深い今年を勤労の成果で輝かせる為に朝鮮人民は年初めから奮闘しました。
ところが世界規模で急速に拡大した新型コロナウイルス感染症は、人民の生命の安全を脅かし行く手にハードルを作りました。
どの国も悪性ウイルスによる大災難について予想だにしませんでした。
そうした時の2月末、朝鮮労働党中央委員会政治局拡大会議が開かれました。会議では国家的な超特急防疫措置を一層徹底させ厳しく実施する事と感染症の流入と拡大を科学的〓〓的封鎖の形で防ぐ為の対策が協議されました。
敬愛する最高指導者金正恩委員長は、「我々が執る防疫措置は単なる防疫で無く人民を守る重大な国家的事業で、党中央委員会の重い責任である。共に国の安全と人民の生命の安全を守る為に総力を結集しよう」と言いました。
それ以来、封鎖の壁にギャップが生じ得る要素を都度探し出して取り除き、人民の生命の安全を徹底的に守る事が9回に亘る党会議で協議されました。朝鮮人民は愛国心を胸に高度に自覚して協力し合い、党と国家の措置への絶大な支持を表わしました。世界規模で新型コロナウイルス感染症が拡大される中でも人民の健康増進の為の平壌総合病院の建設が始まり、人民生活の向上に役立つ順川燐酸肥料工場が竣工しました。
朝鮮人民の行く手を遮ったまた一つのハードルは、突然来襲した台風と大水による被害でした。金正恩委員長は自ら被災地に赴き被害状況を備に把握して、罹災民の生活を安定させる為の対策を執りました。「今のような時に他ならぬ労働党が全て責任を負うべきで、人民と苦労を共にしそれを減らす為に被災民の所へもっと接近しなければならない」と言った委員長の言葉と、被害現場で首都平壌の労働党の党員に送った公開書簡は国中の他人を感動させました。
人民軍が被災地に急派され精鋭な首都の党員師団が組織され、人民皆が被害復旧を物心両面から支援しました。水害を早く無くして党創立75周年前に人民の生活を安定させる為の被害復旧は人民挙げての事業となり、労わりあい助け合う美徳が国中に漲りました。指導者と心と意思も共にする人民の大きな力は自然の大災難を乗り切って、この地に新たな奇跡を生み出しました。
相次ぐ災難の中で一層打ち固められた朝鮮の一心団結は、党創立75周年記念の大政治祭典でそのまま示されました。有意義な閲兵式場で金正恩委員長は国中の人民皆に、「ありがとうございます」と心から挨拶しました。
指導者は人民を大事にして奮闘するのをこの上無い光栄と見做し、人民は指導者に忠実に従う国。指導者は人民に感謝し人民は指導者から離れては片時も生きられない情で結ばれた国。徳義と情愛で災難を振り払い人民の生命の安全を守る闘いの中、今年が過ぎました。
今、朝鮮人民は第8回党大会を控えて80日間キャンペーンを展開しています。国中で指導者の意に則り毎日のように奇跡のような成果が達成されています。躍動する若さで飛躍し徳義と情愛で万難を排しているこの地にもたらされる奇跡と変革は、新たは発展と繁栄を予告しています。
（フィーチャー）
2020.12.26 サイト動画の聞き書き、一部不明
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