2020年09月05日ニュース抜粋
敬愛する最高指導者金正恩委員長が台風9号による自然災害の復旧のための党中央委員会政務局拡大会議を現地で開き、被災地を見ました
朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長、朝鮮民主主義人民共和国武力最高司令官である金正恩同志が、台風9号によるハムギョン南道とハムギョン北道の自然災害の復旧のための党中央委員会政務局拡大会議を被災地の現地で開き、指導しました。
党中央委員会政務局拡大会議に、党中央委員会政務局メンバーと組織指導部、宣伝扇動部を始め党中央委員会の主要部署の責任幹部たちが参加しました。
また、朝鮮人民軍総参謀長のパク・チョンチョン人民軍次帥を始め人民軍指揮メンバーが参加しました。
9月5日、台風に見舞われたハムギョン南道の被災地に着いた敬愛する最高指導者金正恩委員長は、党中央委員会副委員長たちから現地で把握した台風の被害状況について詳細に聞きました。
党中央委員会政務局拡大会議では、ハムギョン南道とハムギョン北道の被害復旧について深く討議され、この地域に急派する建設チームの編成と設計、資材輸送の保障を始め具体的な対策が研究、確定され、決定されました。
金正恩委員長は、この度の被害復旧を自然災害をなくすための単なる経済実務的な復旧建設の過程だけでない重要な政治活動の過程に、一心団結を強める契機にしなければならない、全社会的に苦境に置かれた人たちを先に思い、その人たちと常に苦楽を共にし、乗り越える気高い精神道徳的美徳を社会主義の国風として確立するためにも、ピョンヤンが地方を積極的に支援するようにするのがよい、国が困難な時に、当然、党員たちが、分けてもピョンヤンの党員たちが先頭に立つのがわが社会の一心団結を一層強めるのに大きく寄与するだろう、党中央委員会はピョンヤン市の中核党員に首都党員師団を組んで立ち上がることを呼びかけるだろう、と述べました。
そして、数年前、北部被害復旧の時と同じく、この度にも輸送部門に総動員令を下し、輸送の手配と指揮を頑強に行って、復旧用の資材を建設に差し支えなく保障するようにすべきだとし、主要復旧建設用の資材の需要を打算し、保障対策を一つ一つ立てました。
金正恩委員長は、人民軍が国の守り手、人民の幸せの創造者としての自分の使命と本分に忠実であるものとの確信を表し、ハムギョン南道とハムギョン北道の被害復旧に呼びかける党中央軍事委員会の命令を下しました。
政務局拡大会議では、朝鮮労働党ハムギョン南道委員会キム・ソンイル委員長を解任し、その職に党中央委員会組織指導部副部長を新しく任命しました。
金正恩委員長は会議を終えて、台風に見舞われたハムギョン南道の被災地を見ました。
党中央委員会副委員長たちと人民軍指揮メンバー、党中央委員会の主要部署の責任幹部たちが同行しました。
金正恩委員長は、これからも引き続き自然災害が襲い掛かる条件下で、将来を見通して水陸境界線の近くにある住民地域に対する安全性を徹底的に検討し、安全地帯に移動させる計画を立てなければならないと述べました。
金正恩委員長は、津波と台風の影響から住民地域と耕地を守るための永久的な海岸構造物を質的に立てるためには、海洋及び水利工学部門の科学研究機関と港、埠頭の防波堤の設計を専門とする設計研究所を網羅して、海岸防潮堤と港湾防波堤を標準工法通りに建設するための研究と設計を着実に行い、国レベルの建設チームを動員して年次別の計画に沿って建設しなければならないと述べました。
金正恩委員長は、台風の被害を受けた農作物の生育状態について見聞きし、減収を最小化するための農業技術上の対策を積極的に立てるようにと述べました。
敬愛する最高指導者金正恩委員長がピョンヤンの党員みなに公開書簡を送りました
5日、敬愛する最高指導者金正恩委員長が台風に見舞われたハムギョン南道の被災地で、ピョンヤンの党員みなに公開書簡を送りました。
公開書簡は、新聞と放送で見たように、最近、相次ぐ大水と台風の襲来によって、国の複数の地域が同時多発的に大きな被害を受け、それをなくすための猛烈な復旧戦闘が繰り広げられている、ところが、再び襲い掛かった台風9号によって、東海岸に位置するカンウォン道とハムギョン南道、ハムギョン北道で又もや被害を被った、一刻も滞ってはならない緊迫した状況下で、さらに社会の多くの主な建設チームと人民軍部隊がすでにカンウォン道とファンヘ南道、ファンヘ北道の被害復旧現場に展開されている状況で、党中央委員会はハムギョン南道とハムギョン北道の被害復旧を力強く支援する問題について他ならぬピョンヤンの党員たちに打ち明けることにした、国の全ての地域が常に自分の心臓であるピョンヤンをあらゆる面から守るのも国風であるが、困難な時にピョンヤンの人民が苦しんでいる地方の人民を誠心誠意力添えし、激励するのもわれわれの誇らしい国風だと言える、今年に入って、世界的な保健危機が続き、自然災害にまで見舞われて、とりわけ苦しみをなめているが、われわれは党と人民の団結した力でこの全てを果敢に乗り切っている、今年は決して災害と災難の年でなく、超緊張の厳しい闘いの中で一枚岩の団結を実現する闘いの年、前進の年、団結の年である、75年間、勝利の旗として翻ってきた朝鮮労働党の旗は決して歳月の風になびいたのでなく、党中央委員会の呼びかけに水火をもいとわず毅然と立ち上がって特出した貢献で応えてきた党員たちの勢い鋭い忠誠と愛国の息吹で翻ってきたものである、わが党と革命闘争の歴史に特筆すべきまた一つの重要な勝利の転換点をもたらすべき決定的で責任ある時刻に、ピョンヤンの党員たちが旗手になり、突撃隊にならなければならない、党中央委員会は朝鮮労働党創立75周年と第8回党大会を固く守るために、ピョンヤンの党員たちが立ち上げって、災害に見舞われたハムギョン南道とハムギョン北道の被害復旧地域に勇躍赴くことを頼む、10月10日が目前に近づいているが、状況が困難で、時間が差し迫っていると言って、新たに被害を受けたハムギョン南道とハムギョン北道の多くの人民が露天で祝日を過ごすようにしてはならない、党中央委員会はピョンヤンの優れた中核党員1万2000人でハムギョン南道とハムギョン北道にそれぞれ急派する最精鋭の首都党員師団を組むことを決心した、あなたたちが現場ですべき主な課題は、被害復旧に立ち上がった勤労青年と軍人の先頭で党政策貫徹の先駆けになり、火種になることである、被災地域の人民に、この度に禍を転じて福と成すとも言えるように、より良い住宅、より良い環境で暮らさせようとの党中央委員会の思いを知らせ、その人たちが信念と楽観に満ちて復旧に取り組むよう誠意をもって助けなければならない、絶対に現地の住民に負担をかけたり、助ける素振りを見せることなく、謙虚に真面目に行動し、困難に打ち勝つ地方の人民の強靭な生活気風と気質も習い、ピョンヤンで創造された良い経験と先進的な技術技能を誠実に教えるべきである、ハムギョン南道とハムギョン北道の人民を助けようと、ピョンヤンの優れた党員たちからなる各師団を派遣するが、一番気がかりなのはあなたたちの健康である、各党員師団を率いる指揮官と政治活動家たちは、隊員みなの健康と生活に細やかな注意を向け、深い思いやりで顧みて、党員みなが健康な体で戦闘を締めくくり、ピョンヤンに、懐かしい家に帰るようにしなければならない、党中央委員会が直接組織して、ハムギョン南道とハムギョン北道に派遣する首都の最精鋭の党員師団が朝鮮労働党創立75周年の祝日と第8回党大会を固く守る別働隊としての栄誉の使命と任務を立派に全うし、大きな勝利を収めるものと固く信じる、と述べています。
敬愛する最高指導者金正恩委員長にシリア・アラブ共和国大統領から祝電が送られました
朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長の敬愛する最高指導者金正恩同志に、朝鮮民主主義人民共和国創建72周年に際して2日、シリア・アラブ共和国のバッシャール・アサド大統領から祝電が送られました。
祝電は、偉大な先代の指導者たちと金正恩委員長の正しい導きの下、朝鮮民主主義人民共和国は創建当初から進歩と繁栄の道を進み、これからも戦争に反対し、真理と平和を目指す不屈の自主独立国に発展するだろう、金正恩委員長の健康と幸福、朝鮮民主主義人民共和国のさらなる進歩と繁栄を祈る、と述べています。
敬愛する最高指導者金正恩委員長に金日成・金正日基金理事会のメンバーから花かごが送られました
朝鮮民主主義人民共和国創建72周年に際して、4日、敬愛する最高指導者金正恩委員長に金日成・金正日基金理事会の賽鉄軍名誉副理事長と金善理事、崔東文名誉理事から花かごが送られました。
また、この日、金正恩委員長に金日成・金正日基金の林根男、朱京湖、戦学艶、趙斌の各会員と基金の中国丹東支部のメンバー唐芸明さんからも花かごが送られました。
水害地域の住宅建設が急ピッチで捗っています
ケソン市で水害地域の住宅建設が急ピッチで捗っています。
被災地の住民に一日も早く安定した生活をさせようとの人民軍軍人と市内の勤労者の献身的な努力により、基礎コンクリートの打ち込みについで平屋と一階のスラブ工事が短期間に終りました。
現在、築壁などの建設に能率的な作業方法が導入され、成果が収められています。
ユニークな工業デザインを創作しています
ピョンヤン美術大学の教員、学生が、国の発展と人民生活の向上に役立つ工業デザインの創作で成果を収めています。
リャンガン道サムジヨン市のサービス網の広告とサービス網の内部広告のデザインが、人民の生活上の便宜を図り、施設の内容が明白に伝わるようユニークに作られました。
また、国家建設プロジェクトと工場、企業の各種マーク、看板のデザインも、色彩と書体の造形化を保障し、対象の特徴が集約的に、象徴的に生かされるよう立派に完成しました。
朝鮮人民の感情と情緒を反映した祝賀状、品があり現代感覚にマッチする衣装のデザインなど、時代の進歩に合わせて工業デザインを不断に更新しています。
関東大震災の時に虐殺された朝鮮人犠牲者の追悼行事が東京で催されました
関東大震災の時、日帝が朝鮮人を対象に身震いする大虐殺蛮行を働いてから97年になることを受けての追悼行事が、1日、東京都墨田区の公園で催されました。
行事は日朝協会などの主催で行われました。
参加者は、朝鮮人犠牲者を追悼しました。
行事で発言した人は、関東大震災の時、日本がデマを流し、それを口実に軍隊と警察部隊はもちろん、「自警団」のような極右保守団体まで動員して、無辜の朝鮮人を残忍に虐殺したことに触れ、日本はその代償を必ず支払うべきだと強調しました。
2020.09.05の記事
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