党大会が示した整備・補強戦略
呉英淑（オ・ヨンスク）：朝鮮労働党第8回大会は朝鮮労働党の経済戦略を整備戦略・補強戦略と定めました。敬愛する金正恩総書記は今年1月に行なわれた朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第14期第10回会議で、「整備・補強計画を完遂する事で第8回党大会の決定実行を締めくくるといえる」と強調しました。
今、朝鮮では整備・補強計画を完遂する為経済に対する国家の統一的指導と管理を実現し、国家経済の自立的な物質的・技術的土台を固める事に力を入れています。何よりも整備・補強計画を完遂する為経済全般に対する国家の統一的な指導と管理を実現しています。
朝鮮労働党中央委員会第8期第9回総会は経済に対する内閣の統一的な指導と指揮に徹底的に服従し、自発的に歩調を合わせるのを当然の本分と見做して実行する事を強調しています。朝鮮では経済関連の問題は徹底的に国の経済司令部である内閣に集中させ計画化のシステムと方法、統計の機能と役割を高める問題等、経済のインフラと人口・労働力の管理といった経済発展の重要因子も正確に予測し必要な措置を講じる体制と秩序を強化しています。
次に整備・補強計画を完遂する為国家経済の実質的な物質的・技術的土台を固める為の取り組みも力強く進められています。朝鮮では科学技術と生産の一体化を実現し生産工程をより完備する一方、近代的な改造と設備と原料・資材の国産化を積極的に実現しています。
昨年だけを見ましても朝鮮では生産を活性化し党大会が策定した整備・補強計画を基本的に終えるのを、経済活動の中心的課題として強力に推し進めて来ました。その過程に平壌革鞣工場、毎峰山医療用消耗品工場、沙里院基礎食品工場、龍岡石材加工工場、平壌製薬工場等多くの工場が新築されるか又はリニューアルされました。
今年も朝鮮人民は党大会で定めた整備・補強戦略遂行の要の目標を達成して、国家経済発展の巨歩を記すでしょう。
（政治―政策）
2024.05.05 サイト音声の聞き書き
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