朝鮮労働党の農業発展についての観点

朝鮮労働党の農業発展についての観点

呉英淑（オ・ヨンスク）：昨年12月に行なわれた朝鮮労働党中央委員会第8期第9回総会は、ここ数年内に国の農業生産を高い水準で安定させ食糧問題・人民の食生活問題を円満に解決する事についての課題を与えました。

朝鮮労働党の農業発展についての観点を絞ってみますと、一言で言って国中の全ての地域・全ての農場を同時にバランスを保って発展させる事です。言い換えますと特定の地域や農場での多量収穫よりも、国中の全ての農場・全ての耕地面積で同時にヘクタール当たりの穀物収穫高を増やして国の農業全般を発展させなければならないという事です。

全ての農村地域と農場を同時にバランスを保って発展させるのは一定の時期・特定の条件での戦術的な対応策ではなく、朝鮮の農業発展の根本的方向と関連する重要な事です。国の農業生産は決して幾つかの平野部の郡、幾つかの多量収穫の農場だけでは高められません。

朝鮮労働党は既に特定の或る部門が100メートル先んじて進むより、全ての部門が同時に手を取り合って10メートルを進む事により社会全般の充実した発展を遂げる事についての思想を明らかにしました。

今年も穀物生産目標は人民経済発展の12の重要目標の内一番の目標です。

穀物生産を画期的に増やし人民の食の問題・食糧問題を解決し近い将来に朝鮮を米が有り余る国にしようとするのは、朝鮮労働党の決心です。

（政治―政策）

• 2023.12.27 朝鮮労働党中央委員会第8期第9回総会拡大会議が招集されました
• 2023.12.28 朝鮮労働党中央委員会第8期第9回総会の2日目の会議が行われました
• 2023.12.29 朝鮮労働党中央委員会第8期第9回総会の3日目の会議が行われました
• 2023.12.30 朝鮮労働党中央委員会第8期第9回総会の4日目の会議が行われました
• 2023.12.31 朝鮮労働党中央委員会第8期第9回総会拡大会議に関する報道
• 2023.12.31 朝鮮労働党中央委員会が党中央委員会第8期第9回総会で行った金正恩総書記の歴史的な演説を出版して配布しました