自力自強の精神で

朝鮮で製薬工場を現代化し、効能の高い医薬品を量産するために励んでいます。ピョンヤン製薬工場ではIT時代にふさわしく生産工程の現代化を実現し、生産物の質を高めています。

ピョンヤン製薬工場の主任技師ピョン・チャンジュさんのお話です。

「今、私たちは人民の健康増進に必要な常備薬をより多く作ろうと生産に拍車をかけています。工場では自力ですべての生産工程を発展する時代にふさわしく現代化するのに力を入れてきました。努力の甲斐あって今のようにすべての工程が高い水準で整えられました」

工場ではコリョ薬と現代医薬品をはじめ、人民の健康増進に役立つ大衆薬品を生産しています。これまで工場の人たちは医薬品の質の向上に地道に取り組み、その方途をすべての生産工程の現代化に見つけました。

工場の技術チームは国家科学院の研究者たちとの連携の下、生産設備を改造し、オートメ化、IT化を実現する高い目標を掲げました。各々、創造的知恵と力を合わせて生産工程を一新し、100種あまりの生産設備の設計と製作を同時に推進しました。

従来の設備も合理的に再配置し、衛生安全が徹底された生産工程の構築にも力を入れました。工場はすっかり一新し、原料の投入から薬品の包装にいたるまでの生産工程全般が立派に築かれました。

ピョン・チャンジュさんはこう続けます。

「これまでの成果に基づいてこれからも医薬品の品種を増やし、人民の健康増進に役立つ良質の医薬品をもっとたくさん生産しようと思っています」

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