2022年6月1日ニュース抜粋
金正恩総書記にキューバ共産党中央委員会第1書記のキューバ共和国主席から返礼が送られました
朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長、朝鮮民主主義人民共和国武力最高司令官である敬愛する金正恩同志に、5月25日、キューバ共産党中央委員会第1書記のキューバ共和国ミゲル・ディアスカネル・ベルムデス主席から返礼が送られました。
返礼は、金正恩総書記がこの5月6日、ハバナのサラトガ・ホテルで事故が起きたことを受け、見舞い電を送ったことにキューバ共産党中央委員会とキューバ政府と人民の名で謝意を表する、兄弟の朝鮮民主主義人民共和国の連帯は、痛々しいこの度の事故の傷跡を癒すための自分たちの闘いを励まし、両国間の歴史的な友好と協力の絆が固まっていることを改めて誇り示した、金正恩総書記に最も崇高な敬意を表する、と述べています。
朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会第14期第20回総会が開かれました
朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会第14期第20回総会が5月31日、マンスデ議事堂で開かれました。
朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会第1副委員長の最高人民会議常任委員会チェ・リョンヘ委員長が総会で司会しました。
最高人民会議常任委員会の各副委員長と書記長を始め最高人民会議常任委員会委員が参加しました。
最高人民会議常任委員会と内閣事務局、国家非常防疫司令部、各省、中央機関の関係者がオブザーバーとして参加しました。
総会では新しく作成した朝鮮民主主義人民共和国原産地名及び地理的表示法、医療鑑定法などと修正補足した非常防疫法、道路法の採択、朝鮮民主主義人民共和国中央裁判所の判事、人民陪審員の更迭と選挙に関する問題が議案として上程されました。
総会では最高人民会議法制委員会で審議した当該の法と修正補足案の主な内容についての報告が行われました。
当該の法と修正補足案は国と社会を挙げて党と国家の政策を正しく実行し、人民の利益を守るための法的闘いを強く展開するようにしています。
総会は上程された議案を研究審議し、最高人民会議常任委員会の政令「朝鮮民主主義人民共和国原産地名及び地理的表示法を採択することについて」、「朝鮮民主主義人民共和国医療鑑定法を採択することについて」、「朝鮮民主主義人民共和国非常防疫法を修正補足することについて」、「朝鮮民主主義人民共和国道路法を修正補足することについて」などを採択しました。
総会では朝鮮民主主義人民共和国中央裁判所の判事と人民陪審員を更迭、選挙しました。
非常防疫活動の科学化、専門化水準のレベルアップを推し進めています
中央非常防疫部門で防疫の科学化、専門化のレベルアップを重視し、そのための取り組みが進められています。
防疫活動家の科学理論、専門家の資質を高めることが国中で展開されています。
毎日、延べ30万人以上の保健医療従事者と養成機関の教員、学生が非常防疫活動に参加していることに伴って、各非常防疫部門では世界の防疫資料を速やかに配布する一方、時間と場所に限らず、必要な知識を習得できるように対策を取っています。
防疫部門の専門家養成システムがより高い水準で構築され、遠隔再教育、技術講習に力が入れられています。
非常防疫部門と科学研究部門では、核酸検査能力を高めるための科学技術上の問題を適時に解決しています。
保健医療部門で治療の科学性を裏づけ、効率を高めるために、把握すべき各項目をより具体的に作成し、下達しており、各種薬物の反応性と副作用の程度が年齢と体質によって細部化、多様化された優秀な治療方法と経験を共有しています。
悪性伝染病の診断と治療で迅速性と正確性を保障するために、各種検査及び治療設備を増設し、試薬と資材などを十分整えることを綿密な計画によって着実に実行しています。
非常防疫部門との連携の下に国土環境保護部門で河川に数十の防疫危険箇所を選定し、採水と検査を具体的に行っており、都市経営部門では連日1万人近くの人員を動員して多量の生活ごみと下水などを防疫学的要求どおりに消毒、処理して悪性ウイルスの拡散空間を漏れなく遮断しています。
ピョンヤン製薬工場などの重要医薬品生産部門とコリョ薬工場では、生産能力を高め、悪性伝染病の治療に役立つ色々なコリョ薬をもっとたくさん生産するために励んでいます。
全国的な伝染病の拡散および治療状況を通報
国家非常防疫司令部の通報によりますと、5月30日の18時から31日の18時まで全国的に9万3180人以上の発熱者が新しく発生し、9万8350人以上が全快しました。
この4月末から5月31日の18時現在まで発生した全国的な発熱者の総数は373万8810人以上で、95.243パーセントに当たる356万960人以上が全快し、4.755パーセントに当たる17万7770人以上が治療中です。
石炭工業部門で生産に励んでいます
石炭工業部門で生産に励んでいます。
プクチャン地区青年炭鉱連合企業所では、掘進を優先させて新しい炭田を増やし、切羽の作業の機械化の比重を高めるのに力を入れて、最大非常防疫期間も実績を上げています。
ケチョン地区炭鉱連合企業所とアンジュ地区炭鉱連合企業所でも集団的技術革新運動を展開し、穿孔速度と発破の効率を高めて次に採掘するところをたくさん確保しました。
機械工業部門で成果が収められています
機械工業部門で人民経済各部門に必要な様々な特注設備と各種部品の生産を力強く推し進めています。
龍城機械連合企業所では工程別・機械別の協力を強め、複数の価値ある技術革新案を取り入れて良質の連帯製品?を作っています。
大安重機連合企業所では予備を探し出し作業の手配を合理的に行なって、特注設備の生産で引き続き成果を収めています。
平壌326電線総合工場では工場の技術チームに頼って各種電線類の生産で指標別計画を超過達成しています。
(※サイト動画の聞き書き、一部不明)
国中の幼児に粉ミルクとシリアルが供給されました
国中の幼児に粉ミルクとシリアルが供給されました。
国の厳しい防疫状況下で幼児に対する粉ミルクとシリアルの正常供給が難関に差し掛かりましたが、朝鮮労働党は中断することなく供給するための措置を講じました。
粉ミルクとシリアルが各地域へと緊急輸送されました。
ピョンヤン市で幼児に対する粉ミルクとシリアルの供給が終わり、次いで、各道に粉ミルクとシリアルが到着する次第、各市、郡の託児所・幼稚園物資供給所を通じて幼児のいる世帯にまですぐ供給されました。
2022.06.01の記事
アナウンス担当:呉英淑(オ・ヨンスク)
ニュース抜粋2022