畜産業の発展に力を入れる

畜産業は人民生活の向上に直結する重要な部門です。朝鮮労働党第8回大会では、畜産業の持続可能な発展が強調されました。

農業と同じく、畜産でも種子が基本です。畜産部門では種子を基本として、飼料を減らしながらも育ちが早く、繁殖率や耐病性に優れた新たな優良品種を育種しています。分けても、穀物飼料を減らしながら短期間に育てる家畜の育種に力を入れています。

飼料問題の解決のため牧草地の造成にも力を入れています。地元の利を生かして人造の牧草地と自然の牧草地を造成し、「愛国草」のオオハリソウや淡白草のように生産性と栄養価の高い牧草を広く栽培しています。

労働党の導きの下、大規模な畜産地となったカンウォン道*1のセポ*2地区畜産地をはじめ大小様々な畜産地で牧草地の面積を広め、ヘクタール当たりの牧草の収穫量を増やしています。家畜の飼育も科学的に、合理的に行われており、進んだ飼育方法と経験が広く普及されています。

家畜防疫は畜産業で生命と同じです。防疫施設をきちんと整え、時期別に生じうる各種疾病を予防するための対策を講じて、死亡率を低め、畜産物の安全な生産を保っています。

朝鮮では専門の畜産施設だけでなく、多くの機関、企業、工場、農場、そして家庭でも家畜飼育が活発に行われています。中でもウサギの飼育は大衆挙げてのものに展開されています。

新たな5ヵ年計画の間に人民生活の向上で必ず突破口を開き、人民が肌で感じる実際的な変化と飛躍を遂げようと言うのが朝鮮労働党の揺るぎない決心です。

（政策）

2021.05.17の記事

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