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大々的なウサギの飼育カン・ソンヒ（カン・ソニ）：大々的なウサギの飼育、こう題してお話します。 大衆挙げての運動でウサギを飼育するのは朝鮮労働党の一貫した政策です。耕地面積が限られている朝鮮で穀物を利用しては畜産を伸ばす事が出来ません。一番効率的なのは草と肉を取り替える事、即ち草食家畜の大々的な飼育です。正にこれが朝鮮の畜産業発展のポイントです*1。 草食家畜にも色々ありますがウサギは飼育が簡単で経済的にも有用な家畜です。草があればウサギの飼育は幾らでも可能で、繁殖率が高く育ちが早いので生産性が高いといえます。ウサギの飼育は山が多く草の資源が豊富な朝鮮の実情に向いています。ウサギを多量飼育すれば穀物を使わなくても食肉を増産する事が出来ます。またウサギの毛皮は色々な軽工業製品の材料となります。 朝鮮ではウサギの飼育が可能な全ての所で、集団飼育と分散飼育の方法で大々的に育てています。協同農場はもとより機関・企業・学校でもウサギを飼育し、家庭で飼うウサギの数も増えています。ウサギの飼育では色々な事が重視されていますが先ずは優良品種を確保する事、次に餌を充分保障する事、また生理的特性に合わせて飼育を科学技術的にする事、更に家畜防疫の対策を徹底させる事等です。 大々的なウサギの飼育、こう題してお話しました。 （政策） 2021.08.06 サイト音声の聞き書き
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