茸の生産方法も教える
風味があり芳しいばかりか蛋白質等色々な栄養素がたっぷりあるので強壮剤としても使われる茸。ポソン茸栽培工場は朝鮮で初めて建てられた茸の生産工場です。
人民の食生活の向上の為腐心する敬愛する最高指導者金正恩委員長は、工場の建設と運営に格別関心を持ちました。チュチェ202年（2013）6月5日、金正恩委員長が工場を訪れました。
ポソン茸栽培工場の室長 ソン・ヘヨン
「工場を訪れた金正恩委員長はキノコの生産では種菌の培養が基本だ、今は茸を在来式の方法ではなく、科学的方法で栽培すべきだ、液体種菌の生産工程を設ければ年間数百トンの茸を生産できると教えました」
液体種菌の生産工程が設けられてから工場の茸の産量は毎年右肩上がりを見せています。そして茸生産の工業化の水準も高まりました。茸生産の工業化の技術は種菌と基質の生産、茸栽培の複数の工程が各分野の先端技術と結び付けられた高度の集約化技術です。工場では液体種菌を利用して平茸など10種余りの茸を栽培しています。
チーフエンジニア パク・ウンチョル
「金正恩委員長は品種の選定を正しくして年中、茸を生産するよう教えました。そして栽培エリアを見ては、平茸を始め、産量が多い茸を栽培することなど栽培品種にいたるまで深い関心を持ちました。今は1月なので工場では定温性品種のひらたけ、えのきたけなどを主に生産しています」
工場には生産された茸を色々な方法で加工する工程も設けられています。
金正恩委員長は長い事工場を見て、「見るほど素晴らしいハイカラ工場だ。この工場のように工業的な方法で茸を量産する施設を各所に建てて人民の食生活を潤すべきだ」と言いました。
朝鮮各地にポソン茸栽培工場をモデルにした近代的な茸栽培工場が建てられました。
（今日の朝鮮）
2021.01.10 サイト動画の聞き書き、字幕抜き書き
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