豆才人が増え続ける

豆才人が増え続ける、これは共和国の大きな誇りのひとつです。先日、ピョンヤン市マンギョンデ区域でまた1人の文学の神童が輩出し、人々を喜ばせています。マンギョンデ区域*1パルゴル第1幼稚園を卒業し、小学校に入ったばかりのキム・スリョさんです。

3歳の時から絵本を見てストーリーを作り出したキムさんは、早くも5歳にして小学校1年の教育課程に通達しました。文学の世界に入って間もない幼いキムさんですが、色々なテーマの詩を数十編も創作しています。専門家たちは、キムさんが創作した作品は一様にモチーフを見出しており、言葉遣いも豊富だと評しています。

人並みはずれた才能を開発し、花咲かせるために努力を惜しまなかったのは幼稚園のホ・ヨンシム園長とリ・ソンヒ先生です。キムさんが記憶力と想像力、表現能力と分析能力に優れていることを見つけ出した先生たちは、すぐ早期教育に入りました。

テソン区域*2リョミョン幼稚園のオ・イリョンさんは、囲碁の達人で人々の注目を浴びています。昨年10月、ピョンヤンでピョンヤン市の子供の秋の囲碁競技が行われました。囲碁の進み方の特技を見せたオ・イリョンさんは、落ち着いた姿勢を最後まで崩さず、いよいよ技術賞に輝きました。

母親のリ・ナムスンさんのお話です。

「イリョンは、2歳の時からジグソーパズルが好きで、高い所にあるおもちゃも適当な物を支え、その上に立って取ったことがありました。また、３歳の時からは字を習い、新聞などを声を出して読んだり、3桁数の足し算や引き算もどんどんやりました」

オ・イリョンさんの素質を大切にしたキム・スリョン先生は、子供の成長に支障をきたすことなく、知能を開発する方法を研究して、その才能をさらに伸ばしてあげました。

この国に素晴らしい早期教育システムが全面的に確立し、有能な先生たちがいて、これからもより多くの豆才人が育つことでしょう。

（今日の朝鮮）

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