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碁を愛する人たち世界的な知能ゲームとして人気を集めている囲碁は朝鮮の伝統的な遊戯です。共和国の至るところに碁を打つところが設けられており、毎年様々な規模でファンや子供の競技が行われています。碁の才能のある子供を見つけ、教育するシステムも立てられています。こうした社会的ムードのなか、囲碁に関心を持つ人は増え続けています。 ピョンヤンのポトンガン区域*1リュギョン第1洞*2に住むリ・セチュンさん一家もそうです。 息子のリ・ナムヒョクさんのお話です。
リさんは定年になる前は医学研究部門で働き、息子のリさんは旅客運輸部門で働いています。高段所有者の父と子はファンの競技に毎年出場しています。リさんは囲碁を習い始める人たちに打ち方を教え、囲碁関連の本も執筆しています。 孫のリ・スンジェさんは小学生です。碁を打つときは碁にちなんだ格言まで言います。小さいときから碁を打ったためか、学校でも秀才として知れ渡っています。 ミョヒャン貿易局で務めるチョン・ヒョンさんも碁のファンです。ピョンヤン美術大学を卒業したチョンさんは大学時代に碁を学んだそうです。常識として碁を習い始めましたが、今になって囲碁はチョンさんの生活の友のような存在となりました。チョンさんは囲碁は文化生活だけでなく、仕事の能力アップにもつながると言っています。 将棋の手が千だとすれば、碁の手は万だと伝えられていますが、科学的で多種多様な手を持つ碁の独特な魅力は多くの人たちを惹きつけています。 （今日の朝鮮）
2020年の記事
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