豆才人が増えている

朝鮮では囲碁への関心が高まっています。教育部門では幼稚園児に囲碁を教えることを奨励しています。

ピョンヤンにあるチュン区域*1キョグ幼稚園*2は園児たちの碁の打ち方がうまいことで定評があります。幼稚園ではずっと前から囲碁を子供の教育に取り入れました。

今年4月にピョンヤン市囲碁試合が行われましたが、そこで1等に輝いたリャン・リョンフンさんを始めこの幼稚園の多くの園児が囲碁の才人として名を馳せました。

園長先生の話によりますと様々な規模の試合で毎年ランキング入りしたそうです。また、囲碁を教えてから園児の知能開発で目覚しい進展があったとのことです。

ハム・スンシル先生のお話です。

「幼稚園では20年間、園児たちに囲碁を教えてきました。囲碁を教えて思ったことですが、子供の記憶力アップ、観察力と思考力の向上など子供の知能開発にとても手助けになります」

幼稚園の先生たちは囲碁の教え方をより改善し、童心にあうコンテンツも開発して導入しています。専門家に言わせますと、ここの園児たちの囲碁の水準が年のわりに高いとのことです。

ここの幼稚園児の間では囲碁に対する関心が日増しに高まっています。

（文化―教育、保健医療）

2022.09.21の記事

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