大学生の発明家の目標

今、朝鮮人民の間で栄える国づくりに寄与するための社会主義的愛国運動が活発に展開されています。わけても、社会主義農村を物心両面から助ける熱気が高まる中、先日、ハムフン水利動力大学のある大学生が100台以上のスプリンクラーを考案、製作して、ハムギョン南道内の各農場に寄贈しました。

このスプリンクラーは、作物に等しく、遠くまで散水するのがメリットです。それを製作したのはチャ・グォンウンさん、大学で名だたる発明家です。大学の全課程を優等の成績で履修する目標の下、寸秒を惜しんで学業に専念しました。

でも、優等の成績が目標の全てではありませんでした。在学中、科学研究に熱中して、何としても国に実質的に寄与したい気持ちに駆られていました。それで、高い学力と並々ならぬ情熱を発揮して、複数の斬新なアイディアと発明品を出しました。

この度、チャさんが発明したスプリンクラーは、専攻学問とはある程度遠いと言います。しかし、国が切実に求めることなら、何でも実行できる実力を持つのが大学生の本分だと思って、実利の大きいスプリンクラーの製作に取り掛かり、心血を注いで完成した発明品を農村に送りました。

ありがたい国の許で思う存分学び、知識を積んだ大学生の発明家は、社会主義的愛国運動の先頭に立つ愛国の青年、若い人材に準備するため今も学業と科学研究に精を出しています。

（文化―くらし）

2023.04.11の記事

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