朝鮮の声郵便箱240421

「朝鮮の声」郵便箱 2024.04.21

姜成姫（カン・ソンヒ、カン・ソニ）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

ソン・ジョンチョル：「朝鮮の声」放送へようこそ。

姜成姫：この頃の平壌はツツジやアンズの花が咲き綻び陽気の春が続いていますが、皆さんの地方では如何ですか？

ソン・ジョンチョル：でも16日と17日は何と27度・26度と夏の季節を思わせるほど暑い日が続きましたね。

姜成姫：はい。さてこの時間は鹿児島県の中原翔太さん、中原翔太さんが10年以上も「朝鮮の声」放送を熱心にお聴きになっている事についてお話しを交わしたいと思いますが。

ソン・ジョンチョル：そうですね。中原翔太さんが「朝鮮の声」放送の周波数に初めてダイヤルを合わせたのは11年前、10代の少年の時でした。初の受信の喜びがお便りを通じて伝えられましたが、スタッフの皆が大喜びしていたのがつい昨日の事のようです。

姜成姫：はい。中原さんが放送を本格的に聴き始めたのは2014年からです。その時から毎日のように放送をお聴きになって定期的に受信報告をお送りになっています。

ソン・ジョンチョル：受信報告と共にご感想や生活での色々、そして知って欲しい事等が必ず添えられていましたが、これが中原さんのお便りの特徴だといえますね。

姜成姫：はい。中原さんがどんなに熱心なのか一つお話ししましょう。チュチェ103年（2014）、「朝鮮の声」放送はリスナーの皆さんの『豆知識コンクール』を開いた事があります。当時放送を聴き始めた中原さんはコンクール開催の予報に接し一度参加すると決心したようです。それで放送から『豆知識コンクール』のテーマ別の簡単な解説が流される度に録音しておいて後で聴き直す等して解答を完成したとの事です。

ソン・ジョンチョル：コンクールで中原さんは2位になりましたね。

姜成姫：はい、2位になりました。

ソン・ジョンチョル：多くのリスナーの皆さんが放送で審査結果が発表されると10代の少年が2位になった事に驚き、お祝いのメッセージを送った事を今も覚えています。

姜成姫：はい。中原さんは『豆知識コンクール』を通じて朝鮮民主主義人民共和国への親しい感情を更に深くしたとの事です。

ソン・ジョンチョル：はい。このように中原さんは最初から意欲的に放送を聴き始めました。

姜成姫：はい。10代の少年だった中原さんは青年になった今も変わる事無く放送を聞き続けていますね。

ソン・ジョンチョル：はい。疲れる時や体の具合が悪い時も「朝鮮の声」放送を一度も聞き止めた事が無いという中原さんです。

姜成姫：多分「朝鮮の声」放送を通じてお分かりになった社会主義朝鮮の今が中原さんの生活に良い影響を及ぼしているのではないでしょうか。

ソン・ジョンチョル：そうでしょうね。先日も中原さんは「『朝鮮の声』放送を通じて朝鮮民主主義人民共和国に対する理解と友好の思いを一層深くした」とし、「朝鮮での教育と保健医療・住宅の事等、国家の人民的施策についてより多く報せて欲しい」と書いておられました。

姜成姫：人の一生で10年といいますと長いとはいえませんが、決して短い期間ではありませんね。

ソン・ジョンチョル：その通りです。10年以上も変わる事無く「朝鮮の声」放送を聴き続けるというのも決して容易い事ではなく、中原さんの場合それは当然称えられるべきものですね。

姜成姫：中原さんのようなリスナーの皆さんが少なくないという事にスタッフはプライドを感じています。今日のようにこれからも愛聴者の皆さんについてお話しを交わす機会が度々あるだろうと思います。では今日はこの辺で。リスナーの皆さん、次のこの時間にまたお会いしましょう。

ソン・ジョンチョル：またお会いしましょう。

（「朝鮮の声」郵便箱）