一生涯、人民のために

一生涯、人民のために

偉大な金日成主席は以民為天、人民を天のごとくみなすのを座右の銘とし、一生涯、人民のために全てを尽くした人民の優しい父でした。

金日成主席は党と国家、軍隊を人民に奉仕する人民の党、人民の政権、人民の軍隊につくりました。そして政策の一つを作成しても人民を中心に据え、路線の一つを示しても人民の要求が盛られるようにしました。

その一つ一つの路線と政策を立てるため、主席は、人民を訪ねて現地指導の道を歩み続けました。主席が人民を訪ねて一生涯、訪れたところは、2万600余りで、現地指導の道程は地球を14周し、それに半周を足した距離に匹敵する57万8000キロメートル以上に達します。

主席は、自分が仕事を多くして始めて国が興り、人民が豊かに暮らすと言って、生涯を閉じるまで現地指導の道を歩きました。主席には、誕生日、祝日、休日がありませんでした。

チュチェ66（1977）年4月にあったことです。誕生日の4月15日の前の日まで現地指導に当たる主席に、周りの人たちは、ピョンヤンで誕生日を過ごしては、と言う意向を話しました。しかし、主席は、今、農場では旱魃のため農業を営めない有様なのに、ピョンヤンに上がって何になるのかと言いました。

翌日の朝、雨が降り始めました。誕生日の日に長いこと、雨に打たれた主席は、手に雨水を受けてみて、この雨は、薬の雨、金の雨、豊年の雨だと繰り返し言いました。そして、雨の降る田野へまた出向きました。

学校に行けば主席が腰掛けてみた椅子があり、油にまみれた労働者の手を気にせず親しく握った話や台所の釜と副食物のつぼまで開けてみた胸の温まる話を聞くことができます。

いつでしたか、金日成主席は、われわれが今、革命を行っているのは他ならぬ人民の皆が豊かに暮らす社会主義を建設するためだ、幹部は何事につけ、常に人民の利益を第一として思索し、頑強に実行しなければならないと言いました。

このように以民為天を座右の銘とした主席は、一生涯、人民の幸せのために全てを尽くしました。

今は敬愛する金正恩総書記によって金日成主席の為民献身の歴史がそのまま引き継がれています。

（フィーチャー　不滅の業績は万代に末長く輝く）