あぜ道を歩み続ける

あぜ道を歩み続ける

偉大な金日成主席は朝鮮人民の食生活のことで腐心し、生涯を閉じるまであぜ道を歩み続けました。

朝鮮の有名な穀倉地帯として知られているピョンアン南道ピョンウォン郡のウォンファ農場を主席はおよそ30数回も訪れました。自分もこの農場の名誉農場員だといって、一日中、農民と共に働き、直々種子を撒き、気候条件に合う稲の種まきの日にちまで定めてくれた話を人民は今も忘れていません。

主席が農場を初めて訪れたのはチュチェ41（1952）年5月10日のことでした。早朝、農場を訪れた主席はある農家の庭に入りました。そして、まだぐっすり寝入っている家の主を起こせば疲れることを気にして、主人が起きる時まで待っていました。

村の農作の状況を詳しく把握し、農場員と共にあじか*1を手にして堆肥を施す方法も一つ一つ教えるなど、この村の人たちと深い縁を結んだその日から、金日成主席は革命的生涯の全期間、常に農民と共にいました。

早朝や深夜、春や冬も訪れて、ウォンファ農場の暮らし向きについて推し量り、農場のことを精力的に導いた主席でした。主席の導きによって、やせ地が沃土に変わり、毎年、豊作がもたらされ、しょうしゃな農村住宅が建てられて、この農場は住みよい所になりました。

農業のためそれほど腐心した主席の献身の足跡はウォンファ農場だけでなく、この国の多くの農場に印されています。

国の農業生産を高い水準で安定させ、食糧問題、人民の食生活の問題から円満に解決して近い将来、朝鮮を穀物が有り余る国にしようというのは敬愛する金正恩総書記の意志です。

金日成主席が生涯を通して歩み続けたあぜ道を今は金正恩総書記が歩み続けています。

（フィーチャー　不滅の業績は万代に末長く輝く）