収穫も倍に上がる

油脂作物の生産を計画を立てて進めるという朝鮮労働党中央委員会第8期第6回総会の課題に則り、各地の人たちが油脂作物の栽培に大きな力を入れています。とりわけ、ピョンヤン市*1スンアン区域*2のテクアム農場*3でヒマワリの栽培に励んで、そのお陰を被っています。

農場の管理職であるキム・グムチョルさんのお話です。

「より多くの面積に多収穫品種の背の低いヒマワリを植えて、肥培管理を科学技術的に行うため努めています」

ここでは、ヒマワリの種を直播きではなく、被覆処理して、栄養ポットの苗の栽培をしていますが、こうすれば、害虫の被害を減らし、苗の生育も促進するとのことです。

農場で植える多収穫品種の背の低いヒマワリは、これまでの普通のヒマワリに比べ、油脂含量は倍に高く、生育期日も30日程短いです。そして、雨風による影響も少なく、ヘクタールあたりの収穫高も倍ということで、とても実利的だと言います。

今、多くの地域で背の低いヒマワリのような栽培しやすい多収穫品種の油脂作物を広く栽培しています。

（経済―農業）

2023.04.23の記事

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