自力更生は朝鮮革命の前進の動力

姜成姫（カン・ソンヒ、カン・ソニ）：自力更生は朝鮮革命の誇らしい伝統で変わり無く堅持すべき強力な武器です。

朝鮮労働党第8回大会は如何なる仰々しいスローガンを掲げるより朝鮮労働党の『以民為天・一心団結・自力更生』、この3つの気高い理念を改めて明記して党大会のスローガンに代える事を決定しました。

それは『以民為天・一心団結・自力更生』に朝鮮労働党の指導力を高める根本的な秘訣と朝鮮労働党が大衆の中に深く根差す根本的な方途があり、朝鮮が唯一に生き前途を切り開く事の出来る根本的な保障があるからです。

振り返ってみますと朝鮮革命の開拓と前進の過程は自力更生と密接に繋がっています。抗日革命闘争の時には国家的後方も正規軍の支援も無い困難な条件の下で延吉爆弾*1という爆弾を作り出しました。

その後3年間に亘るアメリカ帝国主義者との戦争によって全てが廃墟と化した厳しい環境の中でも朝鮮人民は、人のお蔭でなく自分の力に頼って奮い立ちアメリカが「100年が掛かっても出来ない」と言った復興建設を3年という短期間に遣り遂げました。

共和国の発展の歴史に奇跡的な時代として記された千里馬の時代には自分の力と技術でトラクターとトラック、掘削機を相次いで作り出しました。

自力更生の伝統は年代と年代を跨って今に継がれています。

全てに事欠き困難な条件の下でも人民の為の住宅建設が頑強に推進され国の経済全般を再整備し発展させる潜在力と土台がしっかり築かれている今の現実は、朝鮮革命特有の生命力で前進の動力である自力更生・刻苦奮闘の大きな力を実証しています。

（政治―政策）

2023.11.10 サイト音声の聞き書き

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