最大の喜び

最大の喜び

ピョンヤン・ナマズ養殖工場です。この工場では、一ヶ所の池から普通数十トンのナマズを生産していますが、このような屋外の池が100余りもあるとのことです。ここで生産されるナマズは、人民の食生活に大いに役立っています。

ピョンヤン・ナマズ養殖工場のチュ・ガラム主任のお話です。

「敬愛する金正恩総書記が現地指導する前までもうちの工場では、ナマズの生産の正常化はおぼつかないことでした。そんな時の2014年12月22日、金正恩総書記が工場を訪れました。この日、総書記は工場を見て、人民により多くの魚を食べさせられる最も速い道は、工業的な方法で魚を生産することだと教えました。そして、冬にも生産を正常化できるよう、東ピョンヤン火力発電所から出る廃水の利用率を高めると共に太陽熱給湯器を取り入れ、屋外の池にもフィルムを被せること、また、自然エネルギーを極力活用するための対策を立てること、などについて強調しました。さらに、工場を一新するための高い目標も定めてやり、工場を訪れた後はそのための数百件の完成予想案を自ら指導しました。このように金正恩総書記の正しい指導によって、工場は国中の養殖部門のモデル、標準となる工場に立派に建てられました」

翌年の10月30日、総書記は再び工場を訪れました。打って変わったピョンヤン・ナマズ養殖工場の全景を眺めやり、総書記は見るほど素晴らしいおしゃれな工場だ、人民の食生活の向上に役立つまたひとつの財貨が生まれたと言って、とても喜びました。

この日、冷凍庫にも寄った総書記は、以前は冷凍庫にはたはたや小魚が積まれているのを見ただけで、このようにナマズが積まれているのは初めてだ、本当に気持ちがよいとし、冷たいナマズのブロックに何度も触って見ました。そして、工場で生産したナマズがどれほど多いのか、冷凍庫にもう積みあげる場所がないほどだ、この冷凍庫は宝の倉だと喜びに満ちて言いました。

人民の食生活に役立つ魚なのでそれほど喜んだ総書記でした。

実に、人民の幸せは金正恩総書記の最大の喜びでした。

（政治―為民献身）