戦友との再会

戦友との再会

朝鮮では1950年代にあった苛烈極まる祖国解放戦争のとき、アメリカに反対して勇敢に戦った戦争参加者を尊敬し、押し立てています。これは朝鮮人民の気高い精神、道徳的気風です。

チュチェ101（2012）年7月27日の戦争勝利の日にあったことです。ピョンヤンでは第2回全国参戦老兵大会が盛大に開かれました。朝鮮民主主義人民共和国国務委員会金正恩委員長に呼ばれてピョンヤンに来た戦争参加者は誰もが感無量の面持ちでした。

―ほんとうに夢のようです、金正恩元帥が私たちをピョンヤンに呼んだという知らせに接した時から高鳴る胸を抑えることが出来ません―

これは戦争参加者みなの感激に潤んだ声でした。

各々、ピョンヤンで昔の戦友との感激的な再会を果たしました。抱き合い、激情を吐露する戦争参加者たち。戦争の日々、生死を共にしてきた忘れられない戦友たちの再会は本当に感動的なものでした。

みなが旧懐の情を分かち合いましたが、ひとしく、偉大な金日成主席の独創的な戦法と卓越した指導があって朝鮮の軍隊と人民は祖国解放戦争で輝かしい勝利を収めることができた、主席の正しい指導のもとに戦後、廃墟の中から立ち直り、人民大衆中心の社会主義を建てて英雄朝鮮の気概をもう一度世界に誇り示すことができた、と言いました。そして、偉大な金正日総書記は第1回全国参戦老兵大会を開くようにし、戦争参加者の一生を輝かせ、国中に知られるよう押し立てた、と言いました。

共和国英雄称号を受けた戦争参加者チョ・ソンウンさんは、金正恩委員長がいて主席と総書記の恩愛は変わることなく受け継がれており、勝利の歴史、百戦百勝の歴史は永遠に続くと言いました。

戦争参加者は国の解放前、蔑まれ、虐げられていた涙ぐましい過去を繰り返すまいと覚悟を決め、アメリカの侵略を退ける祖国防衛の聖なる戦いに参加して青春も生命も惜しみなく捧げた真の愛国者でした。

金正恩委員長は大会の代表たちの人生を高く評価し、皆を身近に呼んで栄光の記念写真を撮りました。国中が戦争参加者を祝福しました。

金正恩委員長がそれほど大事にし、押し立てる戦争参加者たち。その人たちみなが戦友との再会の場をもたらし、一緒に記念写真も撮った金正恩委員長に心から感謝しているのです。

戦争参加者は偉人の恩情の中、幸せな人生を送っています。

（今日の朝鮮）