人民愛の生涯

人民愛の生涯

朝鮮人民は毎年、偉大な金正日総書記の誕生日である2月16日を民族一番の祝日として有意義に記念し、金正日総書記が人民の心の中に永遠に生きることを祈っています。国の繁栄と人民の幸せのため生涯を尽くした総書記への限りない敬慕の念と恋しさこもる歌が国中に響き渡ります。

新しい家訪ねていつも聞く言葉
街の公園でも同じ事を聞く
どこを見ても誰と話しても
将軍が思うのは人民の気持ちです

チュチェ99（2010）年10月8日、総書記が新居入りしたある芸術家の家を訪ねました。

国立演劇団の功労俳優チェ・グムヒャンさんのお話です。

「金正日総書記は私の家に入って、用意してきた贈り物も手渡し、一緒に記念写真を撮ろうと言いました。そのとき、私の母の顔が少々やせていました。年若くして夫に先立たれた母は、3人の子を育てて大変苦労し、私も父の愛情というのを知らずに育ちました。総書記は苦労が多かっただろうと言って、母を慰めました。人民のことなら隅々まで推し量るその細やかな心づかいに、私は内心驚きました。母の苦労を私も知らないわけではありませんが、他人は見ただけで苦労したかどうか知るわけないでしょう。総書記にまみえて感じた温かみ、正にこれが父の愛情だと思いました。それで、心の中でお父さんと何度も呼び、総書記が父のように思われて、父と一緒に新居入りした思いで胸中のことを打ち明けました」

総書記の全ての思索と活動の中心にはいつも人民がいました。

革命は人民に最高の人格と最大の幸せをもたらすのに目的がある！
真の革命家には勲章や名誉より、陰日なたなく黙々と党と人民のために心を尽くして働くのがもっと重要である！

これが総書記の政治理念で、座右の銘でした。

あ、国中の津々浦々を
ひとつの血筋のように繋ぎ合わせ
将軍　歩み続ける
絶え間ない現地指導の道よ
絶え間ない前線視察の道よ

血筋のようにつながれたその道
人民が住み兵士がいるところなら
どこにも至っている

社会科学院の研究者であるアカデミー会員候補、教授、博士ソン・ドンウォンさんは語ります。

「チュチェ94（2005）年1月中旬、金正日総書記は、私が仕事のとき一番惜しむのも時間であり、一番もどかしく思うのも時間の流れだ、1秒を1時間に延ばせるなら、それだけ国と人民のためにもっと多くの仕事をすることができるのに、そうできないのがもどかしい、だから皆が力をあわせて一層仕事に励もう、と言いました」

正に、この地にもたらされた全ての奇跡と変革、創造と幸せの実りは、総書記が愛国献身の強行軍でなめた数々の労苦と替えたものです。その思いで、人民の誰もが胸の奥から熱いものがこみ上げてきて、総書記の誕生日を迎えるたびに、優しい父への恋しさの歌を歌っているのです。

楽土築くためチュチェの旗掲げ
人民守るため先軍の道を行く
広い海のような高い空のような
将軍の一生を綴るのは人民

朝鮮人民は、人民の幸せのため全てを捧げた金正日総書記の革命的生涯と不滅の革命業績を末永く伝えるでしょう。

（偉人伝）