花の家の情緒

花の家の情緒

ピョンヤン市*1チュン区域*2にあるキョンルという街*3の第4居住人民班*4のホン・ソクチンさんの家は花をたくさん栽培する情緒溢れる家です。

花の家と呼ばれるこの家には多くの鉢植えがありますが、そこで育つ様々な草花はこの家の誇り、喜びとなっています。暖かい日差しを受けてカラフルな花々が咲きほころび、生い茂る観葉植物が青さを自慢しています。

ホンさんの奥さんであるキム・ミョンヒさんはこう語ります。

「数十年もの間、一般の労働者として当然すべきことをしただけの主人を、国では功績者に押し立ててくれました。また、素晴らしい段々式住宅を無料で宛がってくれました。国が配慮したこの家を几帳面に管理し、私たちが住んでいるこの街に美しさを増してあげよう、家族のみながそう思っています」

キョンル、玉の楼閣という意味ですが、ここで花と共に、人生の生き甲斐を求めるホンさん一家のエレガントな情緒と生活の香りがそのまま伝わってきます。

人民のためなら、何も惜しまない金正恩総書記の暖かい恩情の中で、一般の勤労者が立派な住処で生活の花を美しく咲かせているのです。

（文化―くらし）