永遠の太陽の微笑み

永遠の太陽の微笑み

朝鮮の解放と世界の自主偉業に生涯をささげた偉大な金日成主席が逝去してから19年を数えています。朝鮮人民は、歳月とともに募るばかりの恋しさを胸に、太陽のように明るく微笑む主席の写真を仰いでいます。

野山を見ても恋しい主席
いつも主席へとはせる思い
やさしい微笑み国中に満ちる
主席の微笑み　永遠の微笑み

朝鮮人民はいつも明るい笑顔で熱い愛情を注いだ主席の優しい姿を仰ぐたびに、国と民族のために尽くしたその労苦が思い出され、涙を禁じえずにいます。生涯を偉大な平民として生きながら人民を天の如くみなし、人民のためすべてを尽くした主席は、その天の永遠なる太陽でした。主席の姿は今も優しい父の姿として人民の胸に刻み付けられています。

抗日の険しい山並み笑って越え
戦火の中を笑ってくぐった
試練に勝った微笑み
山河に花咲かした
主席の微笑み　永遠の微笑み

太陽のように明るく微笑む主席の姿。国と人民に尽くすことを一生の楽しみとして、勝利だけをもたらした不世出の偉人の永遠の太陽の姿です。

日本帝国主義者に踏みにじられた人民の運命を救うため抗日の血戦万里を掻き分けた民族再生の恩人、アメリカが引き起こした侵略戦争により厳しい試練が横たわった時も、アメリカ帝国主義者は朝鮮人民を見くびっていると豪快に笑い、人民を戦争勝利へと導いた百戦百勝の鋼鉄の総帥。

人民は、朝鮮革命の全過程を勝利一路へと導いた偉大な太陽のその姿を仰ぎ、少しの悲観も知らずに進んできました。主席の正しい導きがあるのでこの世に怖いものないという楽観と自信を持って戦った人民と軍隊は、戦争後、廃墟の上に幸せの楽土を建設しました。

実に金日成主席は、太陽の光のような熱い愛情で国と民族を抱いて正しく導いた民族の太陽でした。雪に打たれながら農民を訪ねて暮らしを良くする方途を一つ一つ教え、一般の家庭を訪ねて実の親のように生活の隅々にまで気を配った主席、小学生の学習にも深い関心を払い、未来を祝福した主席でした。

正に金日成主席は国中の家庭の優しい父、人民の偉大な指導者でした。それで、太陽のように明るく微笑む主席の姿が人民の心に深く、深く刻まれているのです。

明るい明日を固く信じる
主席の微笑み
将軍はその微笑で
人民を導く

朝鮮人民は偉大な金正日総書記の姿に、いつも明るい微笑みで国と民族の未来を楽観した金日成主席の偉大な太陽の姿を見ました。金正日総書記は、帝国主義者と世界の反動勢力の共和国押しつぶし策動の中、先軍の旗高く社会主義の国を固く守りました。

「苦難の行軍」、強行軍と言われるほど苦しい時、「道は険しくても笑顔で行こう」と言うスローガンを高く掲げ、ペクトゥ山*1の革命精神を胸に先頭に立ってあらゆる試練を乗り越えた総書記の姿が思い浮かんできて涙ぐむ朝鮮人民です。

朝鮮人民は、主席そっくりに太陽のように明るく微笑む総書記の姿に、生涯、人民のことばかり考えた偉人の恩愛の歴史を見ています。そして、国中の人民を暖かく包み入れ、朝鮮の明るい未来を楽観して祝福する金日成主席と金正日総書記の太陽のような姿を敬愛する金正恩元帥の優しい姿にそのまま見ています。

太陽の引力のように皆を引き付ける金正恩元帥の微笑み、代を継ぐ偉大な太陽の姿を勝利のシンボルとして胸に刻みつけた朝鮮人民は、未来を楽観して元帥の導きに従い栄える国造りに一層励んでいます。

金正恩元帥を最高指導者に戴いたので、朝鮮の明るい未来を祝福する偉大な金日成主席の笑顔は、国と民族の繁栄の道を照らす永遠の太陽の姿として人民軍 軍人と人民の心の中に一層輝いているのです。

お日様

偉大な金日成主席の名で輝き、主席の業績で栄える朝鮮の空に、主席を偲ぶ歌が響き渡っています。

野山を見ても恋しい主席
いつも主席へと馳せる思い
優しい微笑み　国中に満ちる
主席の微笑み　永遠の微笑み

金日成主席は、日帝に国を奪われた人民の恨みが骨髄に徹していたチュチェ1（1912）年4月15日、今のピョンヤンのマンギョデ*2に生まれました。マンギョンデの人々は、幼い主席を「お日様」と呼びました。「マンギョンデの伝説」が今も語り継がれています。

幼い主席が友達と共に隠れん坊をしていました。鬼となった子供は隠れた友達を1人1人探し出しました。最後に主席だけが残りましたが、なかなか見つかりませんでした。それで、友達総出で主席を探しました。

突然、空から朗らかな笑い声が聞こえました。一同、びっくりして見上げますと、主席がわらぶき家の屋根の棟に上がって、明るい笑みを送っていました。両手を広げたまま、満面に笑みを湛えて見下ろす主席の姿は、ちょうど昇ったばかりの明るいお日様のようでした。

主席の祖父は、幼いものの、気概が大変だと言って、人々が「お日様」と呼ぶのは当たり前だと感服しました。

太陽の微笑み

金日成主席の微笑みに、偉人の風格がそのまま映っています。 その人柄に魅せられて、1920年代、若い革命家たちは主席に従って革命の道につきました。 厳しい試練の中でも落ち込んだりせず、決死の覚悟で日帝との抗戦を繰り広げて勝利を収めました。

抗日の険しい山並み笑って超え
戦火の中を笑ってくぐった
試練に勝った微笑　山河に花咲かした
主席の微笑み　永遠の微笑み

1950年代のアメリカの侵略を退ける祖国解放戦争は、創建されたばかりの共和国が強大さを誇るアメリカを相手にした世界に類を見ない戦争でした。金日成主席は厳しい戦争の試練を笑って乗り越えました。

戦勝革命事績館の課長キム・ウンヒさんのお話です。

「祖国解放戦争の時、金日成主席の執務室にまで敵機の銃弾が飛んできました。主席はびくともせず、護衛に当たった若い兵士たちまで見守り、戦争の間中、その質素な執務室で戦争を勝利へと導きました。その時、護衛中隊の兵士たちだけでなく、主席に会った軍部隊の指揮官と活動家みなが、悲観せず明るい微笑を絶やさない主席の優しい姿に勝利を確信しました」

主席の明るい微笑みは、革命に対する楽観、勝利への自信に満ちたものでした。それで、「永遠の微笑み」、この歌の歌詞をを創作した戦争参加者のオ・ヨンジェさんは生前、創作のモチーフについてこう語りました。

「主席の微笑みは太陽の微笑みでした。主席が一度笑うと、天地が明るくなり、山河が喜びで輝くようでした。戦争の試練も、戦後の復興建設も、そして、チョンリマ時代の大飛躍も経験し、主席の偉大さを肌で感じた私は、主席の微笑についての歌詞を書きたい衝動に駆られました。『永遠の微笑み』は、主席の偉大さが生んだ時代の賛歌です」

人民の心の中に一番大切にしまわれた主席の姿は、いつも明るく微笑む太陽の姿でした。主席に会った人誰もが、その微笑にぬくもりを感じ、強く魅せられました。

ピョンヤン市*3ピョンチョン区域*4に住むチャ・ミヨンさんのお話です。

「私の家には、兵士時代に主席と共に撮った数枚の記念写真があります。私たちの部隊を訪れた主席は、明るい微笑を湛えて、軍隊服務をどうしているかを聞きましたが、私たちは父親に会ったようで、軍隊服務の日々にあった数々のことについて話しました。そして、私たちの公演を見てくださいと頼みました。主席はそうそうと言って、明るく微笑みましたが、本当に父親の姿そのままでした」

金日成主席は今も、太陽の姿で人民を励まし、国の明るい未来を祝福しています。

（偉人伝）