朝鮮労働党の一貫した政策

シン・ヨンイル：朝鮮労働党の一貫した政策についてお話します。

目下、朝鮮労働党が重視する政策の1つは育児政策です。2021年に開かれた党中央委員会第8期第3回総会は、国家負担で国中の子供達に乳製品等の栄養食品を供給するのを党の政策に定めました。

これによってこれまでの2年間、各道・市・郡は原乳の産量を増やし製品の生産設備を整える為の多くの努力が傾けられています。新しい牧場の建設とリニューアル、大規模な草原（くさはら）づくり、優良品種の乳牛とヤギの個体数を増やすのに努めました。

原乳の産量が増えるにつれその加工技術を優先させ、加工場の衛生的安全性を保つ為の厳しい措置が講じられました。また乳製品を供給するシステムと秩序が整然と立てられ、託児所と幼稚園の全ての子供に毎日違える事無く乳製品が供給されています。

これは党中央委員会第8期の間に朝鮮人民の生活に起きた最も明白な変化の1つとなります。

党中央委員会第8期第8回総会では育児政策の実行状況が詳細に分析され総括されました。そして2023年の下半期に乳製品の生産を増やす為の実質的な措置を講じ一貫して進める事が強調されました。

大金が掛かってもより改善された養育条件を作るのが朝鮮労働党と共和国政府の最も重要な政策で最大の悲願です。

朝鮮労働党の一貫した政策についてお話ししました。

（政治―政策）

2023.07.08 サイト音声の聞き書き

メニュー