志向、発奮

朝鮮では消費財の生産を今年の経済課題の急務の一つとして与え、これに大きな力を入れてきました。それでピョンヤンと各地方では一般消費財と生活必需品の展示会も行われました。

展示会ではピョンヤン自動化機器工場で生産された家電製品が評価されましたが、この工場で生産された扇風機と電気炊飯器など、全ての家電製品は原料と資材が国産化されたものです。

今年、工場では家電製品の産量を増やすと共に、輸入に頼っていた複数の資材を自力で賄う目標を立てました。このため、工場の技術チームは専門的な科学研究機関と密になって研究を行い、多くの成果を収めました。近頃、工場では原料と資材の国産化が実現し、品質と形が改善されたものを出しました。

ピョンヤン自動化機器工場のコ・ジョンヒョク職場長のお話です。

「展示会に参加して、私たちが造った製品に使用者の皆さんがとても愛着を抱いていることが実感できました。また今後の発展のことも見越して、消費者が何を求めているか、その意見も詳しく聞きました。私たちはこれを踏まえて、生産工程の整備と補強、熟練工を増やすこと、品質向上とコストダウンのため励んでいます」

工場の力と技術で人民が使う物を世界と堂々と渡り合える有名ブランドの製品と商品に造ろう、これが工場の従業員の志向です。それで成果に慢心することなく引き続き革新しています。

信頼して期待をかける人民に報いるため、ここの生産者はいつにも増して発奮しています。

（経済―工業）

2022.12.16の記事

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