品質競争の熱風を巻き起こす

品質競争の熱風を巻き起こす

朝鮮人民の間で好評を博している食品にはソンドウォン総合食品工場*1の製品もあります。ソンドウォン総合食品工場はカンウォン道*2の地場産業工場です。

チュチェ107（2018）年7月25日、敬愛する金正恩総書記はソンドウォン総合食品工場を訪れました。総書記はいつからかここに一度来て見たかった、工場の従業員の仕事ぶりが見たくて、今日、時間を割いたと優しく言いました。

総書記は良質の製品を生産していることを高く評価し、工場の人に各道の総合食品工場に比べて、ソンドウォン総合食品工場はどうかと聞きました。すると、例の人はピョンヤンの名だたる食品工場と競争をしようとしていると答えました。

総書記は中央級の食品工場に立ち向かって見るというその覚悟がよい、当然そうならなければならない、ソンドウォン総合食品工場が中央級の食品工場に堂々と立ち向かってみるというのは聞いていて、一番嬉しい話だ、と言って励ましました。

中央級の食品工場に比べて見ると、この工場はまだ多くの面で不足している工場でした。けれど、高い目標を立てて、良質の食品を生産しようとの仕事への意欲に燃えるその人が頼もしく思われて、自信と勇気を持たせたのでした。

この日、総書記は道クラスの食品工場で生産される製品が中央級の食品工場で生産される製品より品質が劣るということはない、人民の食卓に上がる食品は道クラスで生産したものであれ、中央級で生産したものであれ、全て品質が同じでなければならない、と言いました。

ソンドウォン総合食品工場では新製品を開発し、品質を高めるための熱意が毎年、強く示されました。昨年も、工場の製品は全国的な展示会で中央級の食品工場と並んで高く評価されました。

見た目にも商品のパッキングがきれいで、その種類が多様で、ひとりでに手が出る、というのがソンドウォン総合食品工場の製品に対する人民の評価です。

（政治―為民献身）

• 2018.07.25 敬愛する最高指導者金正恩委員長がソンドウォン総合食品工場を現地指導