労働党の本領を発揮しよう

今年の8月と9月、朝鮮の多くの地域が大水と台風によって大きな被害を被りました。朝鮮労働党の金正恩委員長は被災民の生活安定と被害復旧のため数回にわたる会議を開き、自ら現地に赴いて必要な対策を立てました。初の会議が8月13日に開かれた党中央委員会第7期第16回政治局会議でした。

会議で金正恩委員長は罹災民の暮らし向きと苦痛が言い表せないほど辛いだろう、今のような時は他の誰でもない朝鮮労働党が罹災民のことに全責任を負うべきで、人民と苦労を共にし、それを減らすため人民にもっと近寄らなければならないと言いました。そして被害復旧に力を入れて人民の不幸と苦痛を自分のものとして、それを癒してやり、守ってやる労働党の革命的な本領とこの制度の優位性を現実を通して改めて実証しなければならない、人民に恥じることがないよう労働党は自分の聖なる義務を全うしようと呼びかけました。

被災地で復旧工事が盛んに行われている中、9月3日、台風9号がハムギョン南道*1とハムギョン北道*2にまたもや上陸しました。金正恩委員長は台風がまだ完全に通り過ぎなかった被災地で党中央委員会政務局拡大会議を緊急招集しました。会議で被災地に急派する建設チームの編制、設計、資材の輸送などを協議した委員長は現地で直筆の公開書簡を送って、被害復旧に首都の党員たちを奮い立たせました。

金正恩委員長はファンヘ北道*3ウンパ郡*4のテチョン里*5とカンウォン道*6キムファ郡*7、ハムギョン南道のコムドク地区*8を始め、復旧工事の現場を訪ね、また訪ねて工事のはかどり具合や工事計画についてつぶさに把握しました。そして、今のように困難な時、人民は労働党だけを頼りにし、労働党の措置を待つだろう、人民が自然災害によって一瞬たりとも落胆したり、生活上の不便を感じたりしてはならない、労働党にとって人民の信頼に報いることにまさることは無いと言いました。

このように人民の不幸と苦痛をわがことのように思い、それを癒してやり、守ってやる朝鮮労働党があって、この地に人民の立派な住処が相次いで建てられたのです。

（今日の朝鮮）