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2020年06月08日ニュース抜粋

朝鮮労働党中央委員会第7期第13回政治局会議が行われました

6月7日、朝鮮労働党中央委員会第7期第13回政治局会議が行われました。

朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長、朝鮮民主主義人民共和国武力最高司令官である金正恩同志が政治局会議に臨席しました。

政治局会議には、朝鮮労働党中央委員会政治局委員、委員候補が参加しました。

また、内閣副総理と一部の道党委員長、委員会、各省の責任者がオブザーバーとして参加しました。

党中央委員会政治局の委任により、金正恩委員長が会議を司会しました。

政治局会議では、国の自立経済の更なる発展と人民生活の向上における一連の重要な懸案が深く討議されました。

第1議案として、国の化学工業を将来を見通して発展させる上でのいくつかの当面の懸案について討議されました。

金正恩委員長は、化学工業の構造を主体化、近代化の要請に即して改造し、持続可能な発展の軌道に載せるための方向と方途を示しました。

金正恩委員長は、化学工業は工業の基礎で、人民経済の主な攻略部門だと再三強調し、朝鮮労働党が化学工業を金属工業と並んで自立経済の2本の柱とし、第7回党大会で国内の実情と世界の推移に合わせて炭素ワン化学工業を創設する方針を示した以降、それに本腰を入れたことについて述べました。

そして、党中央委員会第7期第5回総会で化学工業発展の核心事項として炭素ワン化学工業の創設と肥料生産の能力造成を取り扱ったことに触れ、化学工業全般の主体化、近代化をスケール大きく進める構想と意志を表明しました。

会議では、内閣総理が炭素ワン化学工業創設の科学技術的保障と経済的効率を再検討し審議した科学グループの活動状況と化学工業部門の現状について報告しました。

会議では、炭素ワン化学工業創設の早期完成のための意見の聴取があり、化学工業発展の新しい道を開くための懸案が真摯に協議されました。

金正恩委員長は、国の経済発展を促し、裏打ちするためには化学工業部門が先に飛躍を起こすべきだとし、化学工業全般を盛り立てるための当面の課題を示しました。

金正恩委員長は、化学工業部門で何よりも肥料生産の能力拡張を最優先の課題として力強く進めることと、国内の原料によるカリ肥料工業の創設における科学技術上の問題を早急に解決することについて取り立てて強調しました。

そして、現存の化学工場の活性化を方向付け、当面の目標を示し、新しい原料による化学工業分野の開拓も将来を見通して進めることについて述べました。

また、化学工業の部門構造の完備と近代的な改造を積極的に進めることについて強調しました。

続けて、あくまでも国内の原料と資材に頼って各種化学製品を需要に応じて絶え間なく生産する省エネ、省力、資源節約、技術集約、開発創造タイプの多方面にわたる生産システムを整えるのが主体化した化学工業の新しい部門構造になるべきだということについて明らかにしました。

さらに、国レベルの科学研究陣容を固め、炭素ワン化学工業に使われる触媒の開発を極力促し、触媒技術、触媒工業の発展の物質的下地を整えることについて述べました。

金正恩委員長は、化学工業部門の人材陣容固めを着実にし、教育部門で開発創造タイプの人材、実践タイプの人材をより多く育てることについて述べました。

政治局会議では、第2議案として、ピョンヤン市民の生活保障における当面の懸案が討議されました。

金正恩委員長は、ピョンヤン市民の生活保障で早急に解決すべきことを具体的に示し、住宅建設をはじめ人民生活の保障のための国レベルの対策を強く立てることについて強調しました。

会議では、ピョンヤン市民の生活上の問題を解決するための重要懸案が討議されました。

政治局会議では、第1議案と第2議案についての決定が全会一致で採択されました。

政治局会議では、第3議案として、現行の党活動における一連の規約上の問題の一部修正と党規約改正案への反映についての意見が審議され、批准されました。

政治局会議では、第4議案として、人事異動の討議がありました。

党中央委員会政治局委員候補を補選しました。

キム・ヨンファンさんを党中央委員会政治局委員候補に補選しました。

党中央委員会委員、委員候補の更迭および補選がありました。

「金正日全集」第30巻が出版されました

偉大な金正日総書記の不朽の著作を年代順に体系付け、全面的に収めた不滅の金日成･金正日主義の全書である「金正日全集」第30巻が朝鮮労働党出版社から出版されました。

新刊には、総書記がチュチェ67（1978）年1月から12月までの期間に発表した歴史的な談話と演説をはじめ、63編の著作が入っています。

朝鮮中央通信社が報道を発表しました

朝鮮中央通信社が9日、報道「北南間の全ての通信連絡ルートを完全遮断する措置を取ることについて」を発表しました。

報道は次の通りです。

労働者と職業同盟員の抗議集会が行われました

南朝鮮当局と「脱北者」の共和国敵対行為を糾弾して、労働者と職業同盟員の抗議集会が7日、ケソン市文化会館の前で行われました。

朝鮮職業総同盟中央委員会チュ・ヨンギル委員長と関係者がケソン市の労働者と職業同盟員と共に出席しました。

集会では、南朝鮮当局者の黙認の下、人間の屑、「脱北者」が共和国敵対行為を働いたことを受けての朝鮮労働党中央委員会第1副部長の談話をチュ委員長が読み上げました。

次いで発言した人たちは、国中の労働者と職業同盟員は、自力復興、自力繁栄の道に沿って力強く進む共和国を傷つけようとの南朝鮮当局の黙認の下、人間の屑、「脱北者」が働いた共和国敵対行為に怒りを禁じえずにいる、

共和国の目の前で悪びれた様子もなく働かされたこのような悪意に満ちた行為が放置されているのは、軍事境界線一帯でビラ撒きをはじめ、一切の敵対行為を禁ずることにしたパンムンジョム宣言と軍事合意書に真っ向から挑むものだ、

さらに我慢できないのは、人でなしの人間の屑たちの逆賊行為を、あたかも不注意による好ましくない出来事のように言い逃れる南朝鮮当局の低能児のような醜態だ、と厳しく断罪しました。

そして、党中央を決死の覚悟で守るのは朝鮮の労働者の第一の生命であり、誇らしい伝統だとし、一枚岩のような砦、盾となって党中央とあくまで生死を共にする決意を表明しました。

集会では、南朝鮮当局と人間の屑、「脱北者」の共和国敵対行為を断罪する弾劾文が読み上げられました。

ファンヘ北道で2500ヘクタール以上の耕地を区画整理しました

ファンヘ北道サリウォン市とウンパ郡、ポンサン郡、ファンジュ郡で、総計2500ヘクタールあまりの耕地を区画整理して春の耕地整理を締めくくり、初の田植えに入りました。

耕地整理チームは、ブルドーザーなどのフル稼働の対策を立て、全ての作業工程を技術的に行い、一坪でも耕地面積を増やすために努めました。

こうして、広い面積の区画整理と共に、20ヘクタールあまりの新しい土地を獲得しました。

科学技術殿堂で新しいデータ普及システムを開発しました

ピョンヤンの科学技術殿堂で、各地の科学技術普及施設との情報共有を目的志向性を持って行える新しいデータ普及システムを開発しました。

金日成総合大学とキムチェク工業総合大学の電子図書館、人民大学習堂をはじめ、図書館部門の科学者の協力を得て、各データベースのメカニズムとネットワークでのダウンロードのプロトコルを標準化しました。

新しいデータ普及システムの開発、導入によって、前のダウンロードの方式に比べ、運営の迅速性と的中率が向上し、データ管理での統一性が保たれ、より実用的で総合的な電子蔵書管理システムが確立されました。

人民経済の各部門と機関に導入されたこのシステムは、データ収集にかかる努力と時間を大幅に削減しながら、最新科学技術のデータを直ちにダウンロードできるので好評を博しています。

各地でフユアオイを奨励しています

各地の農場と個別的な家庭で、美味しく栄養価があるフユアオイを多く栽培しています。

健康によいいろいろな栄養物質が含まれているフユアオイは、昔から民間で「百種の野菜の王」と呼ばれ、食生活と病気治療に広く用いられてきました。

民族古典「森林経済」と「故事新書」には、フユアオイの栽培法が著されています。

今、朝鮮では、その栽培で長い伝統を持つフユアオイの品種より6～7倍も収穫量が高く、栄養価も高い新種が育種され、人民の食生活に利用されています。

テグ市民が性奴隷問題の解決のための連帯活動を展開しました

南朝鮮のインターネットメディア「自主時報」によりますと、テグ市民が3日、テグの少女の像の前でキャンドル集会を開き、旧日本軍性奴隷問題の解決のための連帯活動を引き続き展開することを主張しました。

発言した人たちは、日本の公式の謝罪と賠償がなされるまで、性奴隷問題の解決のための活動を止めないと明言しました。

朝鮮中央通信社が論評を発表しました

朝鮮中央通信社が、「言論の根本までかなぐり捨てた露骨な対決煽動」と題した論評を発表しました。

論評は、いわゆる「脱北者」という人間の屑たちが共和国バッシングのビラを撒き、それを放置した南朝鮮当局に送る共和国の重大な警告に、南朝鮮の保守系マスコミが真っ向から挑んでいる、保守系言論の中でも一番悪質な「東亜日報」は数々のデマを流して、人間の屑たちのビラ撒きに調子を合わせた挙句、共和国の最高尊厳を中傷する天罰を受ける妄動もためらわなかった、南朝鮮の保守系言論について言うなら、金銭に売られた「外部勢力のからくり人形」、「反民族集団の侍女」、「世論工作のラッパ手」など数々の汚名が付いている時代のごみで、口汚く出任せにしゃべる点では、「脱北者」とほとんど変わりがない、かえって、共和国の思想と体制を中傷し、否認することでは人間の屑たちをはるかにしのぐ売文の徒である、共和国バッシングとその支持で自分たちの罪深き歴史を正当化する一方、歴史的な民族共同の宣言と合意を反故にし、しまいには北と南の間に敵対感情と緊張を深めさせようとしている、「ビラ撒きは脱北民にとって息をつくためのものであると同時に、人間らしく生きるためのもがき」だとのえせ言論のデマは、共和国との対決行為を正当化し、拡大しようとの詭弁ずくめの言論集団の企みが極みに達したことを示している、極右保守系言論は反民族分子と共に民族の構成員から断固取り除くべきまたとない積弊勢力、売国、反民族の集団である、命より大事な最高の尊厳を冒涜し、同じ民族との対決の先頭に立って躍起になっている売国、反民族の集団には破滅の運命が待つだけだ、と指摘しています。

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ニュース抜粋2020