![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
12月の空に雪が降り注ぎます。
抗日の女性英雄金正淑女史の誕生100周年になるこの12月、山河に雪が降り積もり、女史を偲ぶ人民の思いも募るばかりです。
抗日の時代軍服を着て
苦難を乗り越えて来た女史の姿
忘れられない、見れば見るほど
思い出多い金正淑女史
国と人民のために銃を握って抗日革命闘争に加わった金正淑女史！
その日々、女史はベースキャンプの焚き火のそばで戦友たちと共に解放なった国で幸せな生活を営む人民の姿、栄える国の明るい未来を描き出しました。それで凱旋したその日から女史は国のいたるところに不滅の足跡を印しました。
ピョンヤン穀物加工工場もその1つで、工場のエンジニアのパク・チョルヨンさんはこう話しています。
「1947年4月16日、抗日の女性英雄金正淑女史はここピョンヤン穀物加工工場を訪れました。この日、工場の各生産工程を詳しく見た女史は、金日成将軍は国が解放されて2年になるが、いまだに子供たちにキャンディーやビスケットを充分食べさせられずにいると心配している、キャンディーやビスケットをより多く生産して子供たちに送ろうと言いました」
その後、女史は何度も工場を訪れて、工場を立派につくることとよりよい労働条件を保障するための方向と方途を教えました。女史の願いが叶えられ、今、工場は現代的で大規模な食品加工工場に発展しました。
作業班長のチェ・ソンランさんのお話です。
「子供たちにおいしいキャンディーやビスケットを量産して送るようにと懇ろに教えた抗日の女性英雄金正淑女史の姿が思い浮かんできます。現代的な工場に移り変わった今の誇らしい現実は女史の献身の労苦あってこそのものです。私たちは女史の願いどおり、これからもおいしいキャンディーやビスケットをより多く生産して、子供たちを始め人々に送るつもりです」
国のいたるところに人民の幸せな生活を願ってやまなかった女史の熱い思いが込められています。
絹糸と絹の布団を量産している金正淑ピョンヤン製糸工場へ行きますと、お湯のため膨れ上がった娘の糸繰り工の手を優しく撫でながら母の思いで顧みた女史の姿が浮かんでき、子供の幸せそうな歌声が聞こえる金正淑託児所へ行きますと、託児所の建築予想案に手をかけ、立派に建てるよう何度も現地に赴いたという女史の話を聞くことができます。
人民の笑い声溢れるポトン川の岸辺に行ってみますと、ポトン川改修工事現場に出て、人民の楽土が建てられるのが目に見えるようで、いくら働いても疲れないと言った女史のその声が耳元に聞こえてくるようです。また、キムチェク工業総合大学の壮大な建物の前に立ちますと、建設現場を訪ねては、自ら背負子を担ぎ、危ない足踏み板を上り下りしたと言う胸の温まる話を聞くことができます。
金正淑女史が解放なった国で送った日々はわずか4年しかありませんが、その間、女史は600日あまりにわたって330余りのところを訪れ、その距離は1万8810キロメートルに達します。途上には冷たい風の通る有蓋貨車の中で迎えた解放なった国での初の誕生日もあり、故郷のヘリョンを間近にしてコムサン・セメント工場へ向かったプリョンの分かれ道もあります。
ひたすら国のために、人民のために全てを尽くした金正淑女史です。それで生前、女史に会った人は多くいませんが、やさしいその姿は世代と世紀を継いで人民の心の中に生きつづけているのです。
月日は遠く流れても
いつも若いその日の姿
永遠に心の中に
優しく微笑む金正淑女史
女史への思いは募るばかりで、それで人民は国のいたるところに女史の名をつけました。金正淑郡、金正淑海軍大学、金正淑師範大学、金正淑アパレル工場、金正淑ピョンヤン紡織工場、金正淑ピョンヤン製糸工場、金正淑療養所、金正淑第1中学校、金正淑託児所などなど。
世界の進歩的な人々も抗日の女性英雄金正淑女史を高く称えています。メキシコ金正淑教育文化研究会、ペルー金正淑女史革命活動研究会、ロシア金正淑女性同盟、チュニジア金正淑クラス、モンゴル金正淑幼稚園など女史の名をつけた団体が生まれ、各国の団体と個人から女史に多くの贈り物が送られています。
偉大な業績を残し、高潔な人生を送りながらも、普通の人と同じく質素な生活をした金正淑女史。それで人民は偲ぶ思いを胸に、女史に謹んで花束を送っています。
金正淑女史は
情愛で
愛情で
人徳で
母というその名を
人民から授けられた
今も、思いを馳せ、呼んでみる
女史というその呼び名に
秘められている
国に尽くして成した
歴史に末永く輝く
女史の業績が
女史に花束を捧げる
女史に深々とお辞儀をする
・・・
 |
 |
 |
 |
 |
 |
